全国ペットフード工業会の調べによると、ここ数年新規登録される犬達の数は減り続けているとのことです。
実際に関係先でお話を聞いても、飼主様が高齢な場合でペットが先に旅立ったケースの殆どが、そこで新たな飼育を諦められることが多いそうです。
一時は増え続けた飼育数についても、多頭飼いが増加したことが要因と言われる専門家も居らして、それが一巡したことも、減少度合いが目立つ要因では?とのことです。
確かに私達の立場から言っても、60台を過ぎた愛好家の方が最後まで面倒見れないという理由で、新たなペット飼育を諦められるケースには数多く遭遇します。
ただ皆様本当に辛そうで、共に生活できるなら、もう一度ペットと過ごしたい・・・・と言われます。
そんなとき私達は、何がしかの理由で飼育放棄され保護された犬や猫との生活をお勧めすることがあります。
保護されたペットの殆どがやんちゃな時代が過ぎた大人です。心に傷を持つ子もいるかもしれませんが、もう一度飼主様と呼べる方と一緒に過ごしたいと願っているにちがいありません。
実際に私達の働きかけで、そんな子達との生活を始められた方からは、
『貴方のお陰で一度は諦めかけたペットとの生活が出来て嬉しい。おまけにこの子を救ってあげられ、私も救われ今、最高に幸せです。』
『この子の年なら私でも最後まで面倒見てあげられそう。本当にありがとう!』と感謝の言葉が数多く届きます。
共に救われる高齢者のペット飼育と保護ペット、新しい流れになるよう、私達から勧めていきます。