せっさたくま

広島ペット霊苑がお贈りするブログです。ペットの事や他愛も無い話まで、色んなことを綴っていきたいと思います。

命って

2007年05月22日 | 広島ペット霊苑 創業記
我々が生きて行けるのは、野菜や穀物、魚、肉などに代表される命のお陰です。

あなたが今朝飲んだジュースだって、パンだって、考えて見れば果物や穀物の小さな命の塊なのです。

でもこういうを意識していない人が結構多くいるの事に驚かされる今日この頃、皆さんは食事の時に「いただきます」食事が終わったら「ごちそうさまでした」がキチンと言えていますか?



実は、かくいう私もこんな基本的なことを忘れていた一人なのですが、私の心の師とも言える方との出会いから考え方が大きく変わりました。

その方との出会いは、遡る事10数年前になりますが、仕事を通して知り合いました。

その方は本業の他に、広島に落とされた原爆で亡くなった多くの人々同様、原爆公園内に動植物達の為に慰霊碑を建てるという大きな目標に向けて地道な活動をされている方で、お会いしてすぐに「いただきます。ごちそうさまでした」の意味を教わりました。



「我々が生きていく上において、数多くの動物や植物たちの命に支えられている。だからその命や自然の恵みに関して、心から感謝の意味を込めてキチンと手を合わせてお礼をする」とお話いただだいたのです。



もしかしたら子供の頃に学校で教わったことかも知れませんが、大人になって改めてお聞きしたので、目から鱗が落ちる思いで聞かせていただきました。



目の前にいる人やペット達だけではなく、小さな米粒ひとつにも命があることを地球上全ての人が心から理解し感謝できれば、地球から嫌なことはもっともっとなくなるはずです。

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