ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

保守の人に性的マイノリティをどう理解してもらえるか?

2015-11-04 14:49:46 | Weblog
以前、宝塚市の市議会で性的マイノリティ支援の施策を進めると同性愛者が集まり、エイズの巣窟になるといった問題発言が飛び出たとして注目された大河内しげた市議ですが、その後発言は撤回し、LGBTへの理解をすすめる努力をされていまして、保守の人がどのように理解できるだろうかとか、保守の考えるLGBT支援とはといったことを考えるようになったそうです。

問題発言のことなど以前の記事参考
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65433396.html
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65435690.html

市議が変化に至った理由には、地元で長年HIV予防啓発に取り組むBASE KOBEの繁内さんの丁寧な対話と対応があってのことでした。
それも大変なことであっただろうと思いますが、同時に自分の間違いに気が付き意識を変えて行けるというのも大したものだと思うところです。

大河内市議の勉強会では、8月に1回目の性的マイノリティ勉強会を繁内さんを招いて開催しました。
その場には、保守の立場の方もたくさん参加され、参加の方からの疑問や意見も出されたそうですが、それはそれは厳しい発言も多かったのだそう。

引き続いて2回目の勉強会が11月8日にあるのですが、今回はなんとまあエディが呼ばれておりまして、地方での取り組みの様子などを話すことになっています。

地方での変化の様子も見てもらえたらと思いますが、まだまだ性的マイノリティそのものへの理解がしづらいと思う人が多いと思います。自分自身の人生のことや家庭のことなどを真摯に語ることになるのかなと思います。

当日は参加の人たちからどのような言葉を投げかけられてしまうのかとゾッとするところもありますが、精一杯頑張ってくるのと体験してきたいと思っています。

大河内市議がどのように意識を変化させたのか、どこまでが出来てどこ以上はダメだと考えているのか、なども聞けるのだと思いますが、なにせ、このような対話の場を保守の立場でつくろうときっかけを作ってくれるようになったことが素晴らしいと思っています。

そのつなぎ方にどう関わってくれようとするのか、そこを確認するための場なのかもしれないなとも思っています。対話にもならないような、ぶつかり合いだけの場にしてしまわないように大河内さんの仕切りが問われるかもしれませんが、参加するものも他者への尊敬をもちあっていなくてはなりません。

どちらにせよハチの巣に飛び込むような思いがありますけれど(汗)
頑張って来たいと思います・・

どうなりますやら!?


(11月8日(日)14:00~ 宝塚市国際文化センター にて開催されます)




レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/





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