ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

最高裁・性同一性障害の父子認定

2013-12-18 10:11:44 | Weblog
映画祭の期間中に画期的な最高裁判決が出ていた

性同一性障害の父親(生まれは女性)が結婚後に第3者の精子提供で生まれた子を
嫡出子として認めるよう求めた裁判に最高裁が正式な親子として認定した。

2審まで認められなかった判決が最高裁で覆った

今年は日本がようやく新たな家族観を認めていく前進的な年となりました。
婚外子への相続を平等にすること、そして今回の性同一性障害の親子のこと。
ようやく新たな時代に入って来たな、動き出したな・・という感だ。

さっそく民法の改定を考えねばならなくなった国会だが
与党自民党では納得できない意見も多いようだ。

家族とはこうだ!血縁第一!
古い価値観の人々には、なにか心の安定を阻害するものらしい。

男女二元論からはみ出さない性同一性障害という考えからの渋々の変更・・?

そういう見方は大いにあるところだが
少しづつ新たな価値観が認められることで、同性同士のパートナーシップ、同性婚なども
考えて行ってもらいたいところだ。

いずれ必ずそうなるだろう


【性同一性障害】父子認定は自然な流れ (高知新聞)
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=312745&nwIW=1&nwVt=knd

性同一性障害:最高裁決定に自民部会「評価の声なかった」(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20131218k0000m010080000c.html

「なぜ父になれないのか」 男性の願い、実を結ぶ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131212/trl13121200280000-n1.htm
コメント
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