ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

性同一性障害や同性愛の原因究明??

2012-06-13 04:43:51 | Weblog
異性愛や性別の違和感が無いのが当然だ!そうでないのは異常である・・
もうさんざんに自分たちは言われてきてる

だからこそ、同性愛は異性愛に直さねば可哀相
性別の違和感を体の性に合わせてあげよう・・という
そんな上から目線で、少数者の異常さを探しまくる研究がある。

そんな研究が成功したという未来があるのなら
自分たちは、自分たち自身でいられなくなるのだろう

一見生きているが、心は虐殺されるのだろう
いや、それさえ気が付かないほどに我を失ってしまうのだろうか?

もし、そんな薬が出来れば、自分たちの自我はどうなるのだろう?
もし、そんな検査で胎児の未来が分かるなら、堕胎されてしまうのでしょうか?

今までも、女性脳があるとか、ゲイの脳は正常な男性の脳より軽いとか
脳梁の大きさや密度がだとか

いろいろなことを言われてきてます

大体、人というものを「男と女」二通りでしか考えない、当てはめないことに
土台無理があると思うんだけどな~

以下の記事も、なんだか恐ろしいものを感じませんか・・



動物の脳の「性差」解明 東北大院・山元教授ら
読売新聞(ヨミドクター) 6月8日(金)11時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120608-00000302-yomidr-soci

 東北大大学院生命科学研究科の山元大輔教授らのグループが8日、ハエのオスの脳にある特定のたんぱく質をなくすことで、メスの求愛行動を示すようになる仕組みを解明したと米科学誌セルで発表する。

 動物の脳は、生殖器とは別に、独自に性差を持っていることは知られていたが、遺伝子レベルの仕組みはわかっていなかった。人の性同一性や同性愛の原因究明にもつながる成果だとしている。

 山元教授らは今回、ハエのオスの脳にあるたんぱく質「フルートレス」に着目した。脳の性差を決める染色体には元々、メスの遺伝情報も書き込まれているが、フルートレスは、その情報が働かない状態にしてオスの脳を作り出す。だが、フルートレスのないオスは、メスの遺伝情報が働くようになり、脳がメス化した。その結果、メスに対して交尾を求めなくなったという。

 山元教授は「性同一性障害など、性差に関連した疾患の原因解明や治療にもつながる」と話している。
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