ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

映画館での災難

2012-04-03 00:36:03 | Weblog
4月1日はちょう映画の日の日曜日だったから、松山市衣山にある映画館に見に行ったのです。

映画は「マーガレットサッチャー鉄の女の涙」
http://ironlady.gaga.ne.jp/

楽しみにしてた映画でしたが、大変なことに巻き込まれてしまいました・・

さあはじまるぞ!と宣伝が終わったあたりから、画面がボケているのです!

本編が始まってもピントがずれたまま、ぼやけてる
大画面がぼやーっと、演じる人々の顔の表情なんて分からない
字幕はなんとか読めるが、ほとんどの画像情報が消えうせてる!

すぐに直してくれるかなと思ったら、5分たってもだめ
こりゃいかん!20人はいただろう客は誰も言いに行きそうにない
自分が行くしかない?でもストーリーがどんどん進んでるし

あー、仕方がない、行って来るか
外に出て、若いスタッフを呼び止めてお願いし、画面を見て分かったようだった。

でもその後、何分たっても変化なし
なんなんだこれは!!

そしてとうとう1時間が経ち・・

これではただストーリを追ってるだけだ。
映画を観ている意味がまったくない

自分自身の目までぼやけてだんだん気分が悪くなってきた
意識も遠のき始める。

さっきのスタッフはちゃんと対応してくれたのか?
もう見てられない、でもこれから佳境だろう、今からでも直してくれー

またまた、外へ出る

受付へ行き、そこそこ話が分かりそうな人に話す

そうすると

「今できることはやったのですがあれが精一杯です」

ええっ!何も変化してないけど

「直すにはフィルムを止めないといけません」

だから上映始まってすぐに伝えたでしょう

「20分以上かかりそうで・・」

へ? こりゃだめだ

こんなひどい上映であるのに、上映を中止せず黙ってこのままやり過ごすつもりとは

「具合が悪くなってるけど、ほかのお客さんはこのままで大丈夫?これでいいの?」

無言

もうだめだ、話になりそうにない

自分の身だけ守ろう・・
もう帰ります、払い戻してください。

「分かりました」

それだけでは済まないよね?

「無料券を出しますのでお待ちを!」

ああ、、、

もういい、具合がどんどん悪くなる
とりあえずもうどうでもいい 命あってのものだねだ!

荷物を取り、ロビーの椅子に座り込んだ。
しばらく吐き気を落ち着かせるのに時間がかかった。

ほかの人は本当に大丈夫だったのかな?
体調壊した人はいないのか?
最後まであれを見て帰ったのか??

座り込んで具合の悪さを訴えてるというのに、そこになにも気遣いのない映画館スタッフ
もう、映画館に行くこと自体が怖くなってきた。

よくこんな上映が出来るもんだ。恐ろしい。
今後も賭けみたいなつもりで映画に行かねばならないのかな?

もうこれからは、映画は家の52インチで見てた方がいいかもしれない
そんなことを真剣に考えてしまうよ

今日もピントがあってるものを見るとホッとしてます

映画好きな自分が、大好きな映画館でこんな思いにさせられるとは・・


後で彼氏くんにその災難を話したら、
3D映画をメガネ無しで見てたんじゃないの??って茶化すので
えっ?そうなんやろか??と笑い話しましたが、辛いことでした。

せっかくの映画の時間を返せ~
映画館PTSDなんて酷いじゃない・・(泣)

うわっイメージでボガシ画像(今日の)作ったら、気分が(うっ)
コメント
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