ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

人権週間にやってます!(愛媛LGBT映画祭)

2011-12-06 03:44:57 | Weblog
世界人権宣言が採択された日である12月10日は「人権デー」
この日をを最終日とする1週間(12月4日~10日)を「人権週間」としています。

愛媛LGBT映画祭は、この人権週間にほぼ合わせた日程でやってます(3日~9日)
それは、性的マイノリティも人権課題であるからなんですね!!

■法務局 人権週間
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03.html

■平成23年度、人権強調課題
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00005.html

強調課題の中に、LGBT関係では以下の3つが記されてます。

(13) 「性的指向を理由とする差別をなくそう」
 同性愛者など性的指向に関して少数派である人々への偏見は根強く,社会生活の様々な場面で人権問題が発生しており,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。


(14) 「性同一性障害を理由とする差別をなくそう」
 「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が施行され,一定の条件を満たす場合には,性別の取扱いの変更について審判を受けることができるようになったものの,性同一性障害者に対する差別や偏見が存在しており,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。

(8) 「HIV感染者やハンセン病患者等に対する偏見をなくそう」
 エイズ,ハンセン病等の,感染症に対する正しい知識や理解の不足から,日常生活,職場,医療現場など社会生活の様々な場面で差別やプライバシー侵害などの人権問題が発生しており,感染症に対する正しい知識と理解を持ち,差別や偏見をなくすことが必要です。


レインボープライド愛媛では、人権課題としての性的マイノリティを社会啓発して
少しでもLGBTの仲間たちが自信を持てるようにとコツコツ頑張ってみています。

今回の愛媛LGBT映画祭も、その想いを形にしたものです。

1週間という長丁場ですが、スタッフ一同はもちろん、多くの一般の皆さんの協力で
田舎の小さな団体が、これほど大きなイベントに挑戦できています。

平日となった月曜日の様子も
来場の方とはアットホームな雰囲気で、映画祭を楽しんでいただいたようでした。

この親しい雰囲気には、賑やか過ぎるのは似合わないのかもしれませんね!!

わざわざ秋田から来てくれた方、気になってたのよと来てくださった地元の方
カップルで来てくださるかた・・気にかけてくださる行政の方・・・
来場者数だけでは計れない開催の意義も感じる日々です。

さて、映画祭としては、今日6日19時からシンポジウムが開催されます。
なるたけ多くの方が来ていただければ有難いです。


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シンポジウム「日本のLGBTの現状」
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/63060548.html

ゲイとレズビアンとトランスの当事者3人によるトークで
一般の皆さんの疑問に直接お答えします!!ぜひお越しください!!

(日時)2011年12月6日(火)
18:30~開場
19:00~20:10 「しみじみと歩いてる」を鑑賞
その後、シンポジウムトーク
終了予定21:15

(場所)  映画祭と同じシネマルナティック
(参加費) 映画鑑賞込 1500円
   ※映画祭の回数チケットや3,4日に開場で配布されるシンポジウム限定割引券が使えます

 パネラー  つちやゆき(鬼レズマッハ)
        りょう(関西クィア映画祭2011共同代表)
        木城佳代(四国エイズプロジェクト)
 司会    エディ(レインボープライド愛媛)


■第1回 愛媛LGBT映画祭(2011年12月3日~9日)
http://rainbowpride-ehime.org/Site/ehimeLGBTmoviefes.html
 シネマルナティックを1週間借り切り!!好評開催中

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
コメント
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