ヤング落書き帳で「同性愛特集」愛媛新聞

今日の記事はこちらで写真も見れます
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/54816752.html


５月６日の愛媛新聞の若者投稿欄「ヤング落書き帳」で同性愛特集が載っていました。

まずは４月２３日に「同性愛への偏見を腹立たしく思う」という１６歳男性の
の投稿から始まりました。

この記事を読んだときに、俺も先生の心無い発言に憤りました。
教職員の皆さんにもあるだろう同性愛差別の意識、愛媛県教育委員会での
人権教育指針でも、人権課題として同性愛差別は挙げられているんですけどね。

まだまだ意識していない教師もいるだろうと思います。
今回出てきた問題教師は、人権課題になっていることすら知らないのでしょう。
教育委員会としても真剣に向き合い始める時として欲しいものです。


この投稿欄では男子の投稿は少ないなあと常々感じてたんですけどね。
そこに、今回の投書！！とても嬉しかったなー。

そして、５月６日では「同性愛」のミニ特集となって３件の投書が載ります。

１７歳男子のさらなる問題提起発言は強烈ですね（笑）

・社会に認められてないものをするのは現実逃避者だ
・男同士なんて正直どうか？
・差別をされるようなことをするから差別される

こういう意識を持っている人は、大人でも多いですもんね。

しかし、どういう社会的な影響でしょう、１７歳でこんなこと思っちゃうわけですよね。
当事者が読んだらどんな気持ちになるか・・

なんとも寂しい気持ちになりますよね。

何の躊躇もなくこういう意見が出てくることに
自分たちは怯えるし、身がすくみます。

でもね、なかなか面白い投稿のやり取りと思いませんか？
この特集が続いていくことを期待したいな～

ぜひ、若い人でこの議論が続いてみたらいいと思う
ドンドンやっていって欲しい！！
この１７歳の問題提起発言は、次を煽りそうですもんね！！（笑）


デスクの文面では「偏見はおかしい」との意見が多かったとのこと

この「ヤング落書き帳」はネットでの書き込みコーナーもあるんですが
そこに１６歳の女子が素敵な書き込みをしてくれてました。

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～私もTRUEさんと同じ意見ですが、やはりこの世の中、総合的に見ると異性同士がひかれ合う場合の方が多いですよね。だからほとんどの人はそれを常識と思い込んでいるんだと思います。だから「同性愛者」といういわゆるこの社会においての少数派を非難したり軽蔑したりするんではないでしょうか。でも、そういうことが平気で出来る人達は心が弱いんだと思います。愛することは価値のあることです。そこに異性だの同性だのという観念は不必要に思います。相手が誰であろうとその人の持つ魅力にひかれ、その人を好きになることこそ一番素敵な好きになるなり方だと思います。だから同性愛と言うのは存在し得るし、むしろ恥ずかしいことでさえないと思います。とは言っても理解するのは難しいことです。でも受け入れることは誰にでも出来ると思います。早く世界の人達が「常識」に捉われ過ぎず、同性愛者に関わらずこの世の中の少数派や自分と違う人達を排除するのではなく受け入れるような世界になって欲しいと思います。～
}}}
　　　Web 版　ヤング落書き帳http://www.ehime-np.co.jp/houdou/young/

素敵でしょう！！立派ですよね～　１６歳でとてもしっかりした分析ですね！


今回の投書のやり取りは、教育関係の方々にも同性愛という性的指向の差別を
指導していく上で、とても参考になるのではないでしょうか？

さて、皆さんはこの記事を読んでどう思ったかな～？


愛媛新聞にある投書欄には大人の投稿と同じページに若者の投書を集めた
「ヤング落書き帳」というのが毎日並べて載っているんですね。
たまに欄の垣根を越えた投稿のやり取りが読めたりして、なかなか素敵な
ページになっているんですよ。