愛媛新聞「聞いて！番長」

４月１日の愛媛新聞１６面、マツヤマゴーゴーという若者向けのコーナーがある。

最近流行のことやランキング、頑張ってる若者をとりあげたコーナーだ。
そこの「聞いて！番長」という相談で今日の記事は・・。

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Ｑ．同性の親友を好きになってしもた（松山弁）

番長聞いてくれっ！信じられんことが起きたんよ！男を好きになってしもたんよ。
しかも、めっちゃ仲いい親友。も～好きすぎてたまらんのよ～どうしたらええん？１６歳（男マーク）

その答えを(勝手に抜粋)
Ａ．自分を異常だとは思わないこと
異性愛者が同性に恋してしまったことに戸惑ってるのか、
同性愛者が友情と恋愛の板ばさみで悩んでいるのか文章では分からんが、
オイラが思うに親友に抱く感情と恋愛感情って紙一重だ、
だから世間では男女の友情は成り立ちにくいって言われるワケよ。

けどね、人を好きになるのはとっても自然なこと、
たとえ相手が同性であっても、それはそれでいいじゃないか。
それに恋愛対象なんてこれからどんどん変わっていくはず。

心配ない！とにかく大事なのは、キミが自分のことを異常だと思わないこと。
まずはそれができて、その親友のことを好きだと言うことを認めてから、
果たして本当に「ソイツを抱き締めたいか？」を確認しなさい。

むしろ難しいのはそこからの判断。
ネットに同じような悩みを抱えた人たちが集まっているサイトがいくつもあるので、
彼らがどう対処しているのか、学んでみるのもいいかも。

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いや～なかなか素敵な回答ですね。

「むしろそこから・・」という一番悩ましいところは答えを書いていないものの、
たくさん同じような人はいると書いているところなんて、心強く感じると思うなあ。

愛媛新聞には「ヤング落書き帳」という１０代向けの投稿欄が毎日あるけれど、
ここにも定期的に同じような同性愛の悩みが書かれることがある。

１０代、自分の性指向を確認し始める頃、
今までもたくさんのゲイやレズビアンがその時を過ごし、悩み、ぶつかってきたことだろう。

同性愛は異常や孤独ではない。
この情報の発信は重要だ。

また、これを読むヘテロの大人たちへも重要な発信だ！

でもって俺たち自身の側は・・・
こういった後輩たちをうまく導いてやれる準備が出来ているかな～？？