首相と知事が会談 議論は平行線 (抜粋記事)
沖縄タイムス2013年2月2日 14時08分
安倍晋三首相が2日、就任後初めて来県し、那覇市内のホテルで仲井真弘多知事と会談した。仲井真知事は総額3千億円規模の来年度沖縄振興予算と那覇空港第2滑走路の工期短縮に感謝した上で、米軍普天間飛行場の県外移設などを求めた。
安倍首相は、基地負担の軽減に努める姿勢を見せたものの、日米合意に沿って名護市辺野古移設を進める考えを強調し、両者の主張は平行線をたどった。
辺野古沖の公有水面埋め立ての申請時期について、政府は首相訪米前の申請を検討していたが、首相は会談後、記者団に「考えてない」と述べた。許可権限を持つ仲井真知事は慎重姿勢を崩しておらず、時期尚早と判断したとみられる。
以下省略
沖縄タイムス2013年2月2日 14時08分
安倍晋三首相が2日、就任後初めて来県し、那覇市内のホテルで仲井真弘多知事と会談した。仲井真知事は総額3千億円規模の来年度沖縄振興予算と那覇空港第2滑走路の工期短縮に感謝した上で、米軍普天間飛行場の県外移設などを求めた。
安倍首相は、基地負担の軽減に努める姿勢を見せたものの、日米合意に沿って名護市辺野古移設を進める考えを強調し、両者の主張は平行線をたどった。
辺野古沖の公有水面埋め立ての申請時期について、政府は首相訪米前の申請を検討していたが、首相は会談後、記者団に「考えてない」と述べた。許可権限を持つ仲井真知事は慎重姿勢を崩しておらず、時期尚早と判断したとみられる。
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