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米海軍、西太平洋に空母3隻目 北朝鮮にらみ、ニミッツ出港へ (時事通信)

2017年05月28日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
米海軍、西太平洋に空母3隻目 北朝鮮にらみ、ニミッツ出港へ
(時事通信 2017/05/27-20:34)

 【ワシントン時事】

 米海軍は26日、原子力空母「ニミッツ」を西太平洋に派遣することを明らかにした。6月1日に西部ワシントン州の海軍基地を出港する予定。西太平洋では空母「カール・ビンソン」に加え、「ロナルド・レーガン」も展開している。3隻目の空母派遣で、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮へのけん制を強める狙いがあるとみられる。
 
 米CNNテレビによると、16日に米海軍横須賀基地を出港したロナルド・レーガンは朝鮮半島沖に向かい、カール・ビンソンと合同演習を実施する見通し。米地元紙によれば、ニミッツは6カ月間、派遣される。ただ、カール・ビンソンはロナルド・レーガンと交代する予定で、3隻が同時に西太平洋に展開するかどうかは不明だ。 
 
 トランプ米政権は「北朝鮮の体制転換は目指していない」(ティラーソン国務長官)との立場で、経済制裁や外交手段により圧力をかけていく方針を明確にしている。だが、北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返していることから、空母を新たに派遣することで、軍事的圧力も強化する方針のようだ。
 
 また、米軍は、米本土を射程に入れた弾道ミサイル開発を進める北朝鮮の動きを警戒しており、30日には大陸間弾道ミサイル(ICBM)を想定した初めての迎撃実験を行う。

(2017/05/27-20:34


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