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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

「中国に強い懸念伝達」 米、一方的と非難 防空識別圏で日本と協議へ (時事通信)

2013年11月24日 | 安全保障と東シナ海紛争
 いつも仕掛けて来るのはパチもんの中国なのですが。パチもんの中国軍が防空識別圏を設定しても衝突危機の段階は変化せず。衝突ギリギリの線で日本とアメリカVS中国の鍔迫り合いはつづく


「中国に強い懸念伝達」米、一方的と非難 防空識別圏で日本と協議へ
時事通信 2013/11/24-09:18)

 【ワシントン時事】米政府は23日、中国が同日発表した沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海の防空識別圏設定を受け、「中国に強い懸念を伝えた」と明らかにした。「緊張を高める一方的な行動」と非難し、この地域での米軍の軍事作戦には影響しないと警告。中国側に自制を促すと同時に、日本をはじめ関係諸国と協議する方針も示した。
 米政府が素早く中国に対して強い警告を発した形で、両国間の緊張が高まる恐れがある。米国家安全保障会議(NSC)のヘイデン報道官は声明で「地域の緊張を高め、米国や同盟国の権益に影響する事態を非常に懸念している。中国にはわれわれの強い懸念を伝えており、地域の同盟・パートナー諸国と緊密に連携していく」と述べた。
 ケリー国務長官は声明で防空識別圏設定を「東シナ海の現状を変えようとする一方的な行動だ」と断言。中国は不審機に緊急発進で対応する方針を示しているが、「中国には実行しないよう促す」と要求した。ヘーゲル国防長官も声明で深い憂慮を表明し、「今回の中国の発表を受けても、この地域で米国がどのように軍事作戦を遂行するかには一切変更はない」とくぎを刺した。 


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