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韓国政府 北朝鮮挑発に備えた警戒態勢を強調  (聨合ニュース)

2013年03月09日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
韓国政府 北朝鮮挑発に備えた警戒態勢を強調  (抜粋記事)
聨合ニュース 2013/03/08 19:33 KST

【ソウル聯合ニュース】

 前文省略

 青瓦台(大統領府)は8日、安保理の制裁決議に反発した北朝鮮が挑発を強行する可能性が高いとみて緊急の外交安保政策点検会議を開催した。会議を主催した朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席秘書官は「現在の厳しい安保状況への対応にわずかの誤差もないよう、青瓦台と外交・安保部署間の緊密な対応体制を常時維持する」との方針を明らかにした。

 北朝鮮は安保理で制裁決議が採択される前日の7日、外務省報道官声明を発表し、「侵略者たちの本拠地に対し核の先制攻撃の権利を行使する」と威嚇した。制裁決議が採択された8日未明には対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会が、韓国との不可侵条約を全面破棄し、南北直通電話など板門店の連絡ルートを断絶すると宣言した。

 これを受け韓国国防部報道官は同日、北朝鮮が韓国を核攻撃した場合、「人類の意志により金正恩(キム・ジョンウン)政権が地球上から消滅するだろう」と警告した。

 軍当局は北朝鮮で来週から始まる国家レベルの軍事訓練期間中に挑発が強行される可能性があるとみて北朝鮮への監視を強化している。また、北朝鮮軍が韓国の首都圏を狙った模擬射撃訓練を急激に増やしていることや、金正恩第1書記が7日早朝、最前線にある西南前線の長在島防御隊と茂島防御隊を視察した点に注目している。

 一方、韓国統一部の金炯錫(キム・ヒョンソク)報道官は8日、北朝鮮が南北間の不可侵や非核化に関する合意の破棄を宣言したことについて、「朝鮮半島の緊張を高めることであり、極めて遺憾に思う」との論評を出した。


 以下省略



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