日本のTPP交渉体制を評価 省庁横断組織「真剣さの表れ」米
(時事通信 2013/03/30-16:35)
【ワシントン時事】日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題をめぐり、省庁横断の組織を新設し政府一体で交渉に臨もうとする安倍晋三首相の姿勢について、米政府が高く評価していることが分かった。米通商代表部(USTR)幹部による非公式説明会に参加した複数の米業界関係者が、30日までに明らかにした。
TPP交渉参加に当たり、安倍首相はTPP関係主要閣僚会議の下に、省庁横断で対外交渉や国内調整を行う100人規模の「政府対策本部」を新設する方針だ。米業界筋によると、3月下旬に日本のTPP交渉参加問題に関する非公式の説明会を開いたUSTRのカトラー代表補は、こうした交渉姿勢について「(安倍首相は)真剣だ」と力説したという。
(時事通信 2013/03/30-16:35)
【ワシントン時事】日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題をめぐり、省庁横断の組織を新設し政府一体で交渉に臨もうとする安倍晋三首相の姿勢について、米政府が高く評価していることが分かった。米通商代表部(USTR)幹部による非公式説明会に参加した複数の米業界関係者が、30日までに明らかにした。
TPP交渉参加に当たり、安倍首相はTPP関係主要閣僚会議の下に、省庁横断で対外交渉や国内調整を行う100人規模の「政府対策本部」を新設する方針だ。米業界筋によると、3月下旬に日本のTPP交渉参加問題に関する非公式の説明会を開いたUSTRのカトラー代表補は、こうした交渉姿勢について「(安倍首相は)真剣だ」と力説したという。