「日本は平和発展の道を」 鳩山元首相と会談 中国副主席
(時事通信2013/08/03-22:20)
【北京時事】新華社電によると、中国訪問中の鳩山由紀夫元首相は3日、北京で李源潮国家副主席と会談した。李副主席は「日本は過去のことを忘れず、後々の戒めとし、平和発展の道を歩み続けるよう望む」と述べ、安倍晋三政権の憲法改正など右傾化の動きをけん制した。
李副主席は「中日両国は互いに重要な近隣」とした上で、「現在の中日関係は深刻な困難に直面しており、双方は『歴史をかがみに未来に向かう』精神に基づき、直面する問題を適切に処理しなければならない」と強調。「日本は中国と向かい合って進み、両国関係の改善と発展のため努力することを希望する」と求めた。
鳩山氏は「双方は対話を通じた問題解決に向け努力する必要がある」と述べ、環境保護やエネルギー分野の協力強化を提案した。
(時事通信2013/08/03-22:20)
【北京時事】新華社電によると、中国訪問中の鳩山由紀夫元首相は3日、北京で李源潮国家副主席と会談した。李副主席は「日本は過去のことを忘れず、後々の戒めとし、平和発展の道を歩み続けるよう望む」と述べ、安倍晋三政権の憲法改正など右傾化の動きをけん制した。
李副主席は「中日両国は互いに重要な近隣」とした上で、「現在の中日関係は深刻な困難に直面しており、双方は『歴史をかがみに未来に向かう』精神に基づき、直面する問題を適切に処理しなければならない」と強調。「日本は中国と向かい合って進み、両国関係の改善と発展のため努力することを希望する」と求めた。
鳩山氏は「双方は対話を通じた問題解決に向け努力する必要がある」と述べ、環境保護やエネルギー分野の協力強化を提案した。