新疆で襲撃事件、計11人死亡 民族対立の可能性 中国
(時事通信 2013/11/17-00:48)
【北京時事】中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区マラルベシ県で16日夕、派出所が刃物を持ったグループに襲撃され、警察関係者2人が死亡し、2人が負傷した。襲撃した9人はその場で射殺された。自治区の政府系ニュースサイト・天山網が同地区の警察当局の話として伝えた。
射殺されたのは、名前からウイグル族のグループとみられるが詳細は不明。背景には民族対立が潜んでいる可能性もある。天山網は現地の社会秩序は安定していると伝えているが、マラルベシ県では4月にもウイグル族とみられるグループと警官が衝突し、計21人が死亡する事件が発生しており、緊張が高まっている可能性がある。
(時事通信 2013/11/17-00:48)
【北京時事】中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区マラルベシ県で16日夕、派出所が刃物を持ったグループに襲撃され、警察関係者2人が死亡し、2人が負傷した。襲撃した9人はその場で射殺された。自治区の政府系ニュースサイト・天山網が同地区の警察当局の話として伝えた。
射殺されたのは、名前からウイグル族のグループとみられるが詳細は不明。背景には民族対立が潜んでいる可能性もある。天山網は現地の社会秩序は安定していると伝えているが、マラルベシ県では4月にもウイグル族とみられるグループと警官が衝突し、計21人が死亡する事件が発生しており、緊張が高まっている可能性がある。