アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国の北朝鮮からの輸入、4月は1億ドル割れ 石炭禁輸で減少に拍車 (ロイター)

2017年05月23日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
中国の北朝鮮からの輸入、4月は1億ドル割れ 石炭禁輸で減少に拍車
(ロイター2017年 05月 23日 14:13 JST)

 
[北京 23日 ロイター]

  中国関税総署が23日発表したデータによると、4月の北朝鮮からの輸入額は9930万ドルと、1億ドルを割り込み、少なくとも2014年6月以来の低水準となった。

中国が2月に北朝鮮からの石炭輸入を全面的に停止した後、北朝鮮からの輸入額の減少に拍車が掛かっている。輸入額の減少は昨年12月に始まった。

 3月は1億1460万ドル、前年4月は1億6770万ドルだった。

 1―4月の累計では5億9850万ドルと、前年比2.7%減少した。

 4月の北朝鮮への輸出は2億8820万ドルと、前月比12%減。年初来では10億ドルと、前年同期比32%増加した。

 アナリストらによると、この後発表される4月のデータでは、中国が北朝鮮の石炭を2カ月連続で輸入しなかったことが示される見通し。

 中国は昨年4月、北朝鮮から153万トン、7230万ドル相当の石炭を輸入していた。

北朝鮮ミサイルを非難 追加制裁も再警告 国連安保理 (時事通信)

2017年05月23日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮ミサイルを非難 追加制裁も再警告 国連安保理 
時事通信 2017/05/23-07:28)

 【ニューヨーク時事】

 国連安全保障理事会は22日、北朝鮮による21日の弾道ミサイル発射を強く非難する報道機関向け声明を発表した。前回の声明と同様、状況を注視しつつ、「制裁を含むさらなる重大な措置を取る」と追加制裁を改めて警告。従来の決議の履行徹底も促した。
 
 安保理は23日、今回の発射を受けた緊急会合を開き、追加制裁を含めた対応を協議する。議論進展には常任理事国の中国やロシアが鍵を握る。
 
 報道声明に法的拘束力はないが、安保理の統一した意思を迅速に示す狙いがある。全15理事国の同意が必要で、中国やロシアも内容を容認した。
 
 声明は、北朝鮮による不安定化を招く行為に「最大限の懸念」を表明。安保理の全理事国が既存の決議を「完全かつ包括的に履行すると誓う」と明記し、他の加盟国にも履行を迫った。
 今回の声明は決議の履行状況を調べる安保理の北朝鮮制裁委員会に対する要請を新たに追加。世界全体で履行状況が早期に改善されるよう同委に一層の努力を求めた。


007やジェイソン・ボーンハリウッドスパイ映画の様な事が現実でもあるのですね…

2017年05月23日 | 米中紛争と東アジア
中国紙、米への情報提供者殺害報道に「スパイ防止活動の勝利」
ロイター 2017年 05月 22日 14:52 JST


[北京 22日 ロイター]
 
  中国共産党機関紙「人民日報」系の環球時報は22日、中国当局が米中央情報局(CIA)の情報提供者を最多で20人殺害・拘束していたとの一部報道にからみ、当局のスパイ防止活動を称賛する記事を掲載した。

 20日付の米ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙は、中国当局は2010―12年にCIAへ情報を提供した人物を少なくとも12人殺害したと報じた。

 これに対し環球時報は「報道が事実であれば、わが国のスパイ防止活動をたたえたい。CIAの諜報活動ネットワークが解体されただけでなく、米政府は何が起きたのか、ネットワークのどの部分に問題が起きたのかを理解できていなかった」と主張。「完全な勝利と呼べるだろう。CIAがわが国で再びネットワークを構築しようとしても、同じ結果になるだろうということを意味する」と指摘した。

 NYタイムズ紙の報道には間違いもあると指摘。「1人の情報提供者が政府庁舎の中庭で狙撃されたというのはまったくのでっち上げだ。イデオロギーに基づいた米国スタイルの想像の産物である可能性が極めて高い」とした。

 中国政府は報道に対し反応していない。

国連安保理、北のミサイル発射を強く非難 制裁強化 (AFP BBNEWS)

2017年05月23日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
国連安保理、北のミサイル発射を強く非難 制裁強化
AFP BBNEWS 2017年05月23日 06:30 


【5月23日 AFP】(更新)国連安全保障理事会(UN Security Council)は22日、北朝鮮による先週末のミサイル発射実験を強く非難し、全ての国に対し対北制裁の強化を求める声明を発表した。

 北朝鮮の同盟国である中国も支持した全会一致の声明で、安保理は制裁委員会に対し、昨年採択された一連の厳しい措置の施行に向けた取り組みを強化するよう指示した。

 安保理はまた、北朝鮮に路線変更を迫り、「安定を著しく損なう行為」をやめさせるため、「制裁を含む、さらなる重要な措置を取る」ことで一致した。

 安保理は23日、日本、韓国、米国の要請で非公開の緊急会合を開き、今回のミサイル発射実験に対する追加の制裁を協議する。(c)AFP/A