アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

尖閣沖接続水域に中国海警局の船4隻 (NHK NEWSWEB)

2016年03月02日 | 安全保障と東シナ海紛争
尖閣沖接続水域に中国海警局の船4隻
3月2日 12時13分 NHK NEWSWEB

第11管区海上保安本部によりますと、2日午前9時ごろ、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻が日本の領海のすぐ外側にある接続水域に入ったことが確認されました。4隻は午前9時半現在、久場島の北西およそ40キロの接続水域を航行していて、海上保安本部が、領海に近づかないよう警告と監視を続けています。

対北朝鮮制裁決議 3日0時からの会合で採決へ 安保理  (聯合ニュース)

2016年03月02日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
対北朝鮮制裁決議 3日0時からの会合で採決へ 安保理
聯合ニュース  2016/03/02 10:06

【ニューヨーク聯合ニュース】

国連安全保障理事会が4回目核実験と事実上の長距離弾道ミサイルの発射を強行した北朝鮮に対する制裁決議案の採択を1日先延ばしにした。

安保理は1日午後3時(日本時間2日午前5時)に会合を開き決議案を採決に付す予定だったが、会合が2日午前10時(同3日午前0時)に延期された。

 国連韓国政府代表部は「採択に向けた安保理の開催日程が手続きの理由で変更された」と話した。理事国が決議案を24時間検討してから採決するのが慣例だという。

 米国代表部はロシアが決議案の検討時間に言及したとする。ロシア代表部はその理由を明らかにしていないが、報道官を通じ2日の安保理会合は予定通り開かれるだろうと発表した。

 北朝鮮制裁決議案には北朝鮮を出入りする全ての貨物の検査、航空燃料の北朝鮮向け輸出の禁止、北朝鮮産鉱物資源の取引禁止など、北朝鮮の核・ミサイル開発に利用され得る資金源を断つための措置がさまざまな形で盛り込まれた。過去20数年間の安保理制裁の中で最も強力だと評価されている。

 ロイター通信はこの日、北朝鮮の12団体と16人の個人が新たに制裁対象に挙がったと報じた。また、北朝鮮による輸入が禁じられるぜいたく品には高級時計や水上レジャー装備、スノーモービルなどが加わったとした。

 決議案は先月25日に安保理に提出されたが、ロシアが同意せず採択がずれこんでいる。その後、米国とロシア間で内容を協議し、一部変更が加えられた。

北朝鮮制裁決議案 ロシアの要請で採決1日延期 ( NHK NEWSWEB)

2016年03月02日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮制裁決議案 ロシアの要請で採決1日延期
NHK NEWSWEB 3月2日 4時54分

保理では先週、アメリカが中国と協議してまとめた北朝鮮に対する制裁決議の草案を提出し、各国との調整を経て、日本時間の2日、採決にかけられる見通しでした。

ところが、国連のアメリカ代表部は1日、「ロシアが最終的な決議案を精査する時間を要求している」として、採決を2日午前、日本時間の3日未明まで延期することを明らかにしました。

また、NHKが入手した最終的な決議案によりますと、焦点となっていた「北朝鮮への航空燃料の輸出の禁止」の項目に、アメリカの草案にはなかった「北朝鮮の民間航空機への海外での給油は認める」という例外が設けられたことが分かりました。

さらに制裁対象となる個人や組織のリストからは、当初入っていた北朝鮮とロシアとの鉱物資源の取り引きを担当する人物が削除されています。


北朝鮮に対する制裁決議を巡ってはアメリカと中国の交渉が1か月半の長期にわたったうえ、最終局面でロシアが速やかな採択に難色を示す事態となり、大国の思惑が交錯した異例の展開をたどっています。