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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

東証、一時900円超下落 世界経済減速、円高進行 (共同通信)

2015年08月24日 | 日本経済とイノベーション
東証、一時900円超下落 世界経済減速、円高進行
共同通信 47NEWS 2015/08/24 14:32 】

週明け24日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落して一時1万9000円を割り込み、取引時間中で約半年ぶりの安値となった。世界経済の減速への警戒感や円高の進行で売り注文が膨らみ、午後に入り下げ幅は一時900円を超えた。前週末からの世界的な株安連鎖に歯止めがかからず、アジア株も大きく値下がりした。

 週明けの世界の主要市場で最初の取引として注目された東京市場がほぼ全面安となり、投資家がリスクを回避する動きが止まらない。円高の加速が一段の株安を招く展開になっている。

 午後2時現在は、前週末終値比818円42銭安の1万8617円41銭。


東京株急落、800円超安 1万9000円割れ、中国懸念高まる (時事通信)

2015年08月24日 | 日本経済とイノベーション
東京株急落、800円超安 1万9000円割れ、中国懸念高まる
時事通信 2015/08/24-13:31)
 
週明け24日の東京株式市場では、中国経済への懸念を主因とする世界的な株安の流れが止まらず日経平均株価が急落、1万9000円を大きく割り込んだ。日経平均は、午後に入って下げ幅を800円超に拡大。1万8000円台後半での取引が続いている。取引時間中の1万9000円割れは4月1日以来、約5カ月ぶり。

 中国・上海市場でも24日午前の取引で株価総合指数が8%超下落、中国に端を発した世界的な株安連鎖が止まらない状況だ。
 同日午前の日経平均は一本調子に下げた後、やや値を戻して1万9000円を挟んでもみ合った。しかし、午前10時半すぎに上海市場での株価続落が伝わると下げ幅を拡大。先物に連動する形で午後はさらに値を下げ、午後0時35分に前週末比872円04銭安の1万8563円79銭と、取引時間中で約6カ月ぶりの安値を付けた。
 前週末の米国市場では、ダウ工業株30種平均が500ドル以上下落し、過去9番目の下げ幅を記録。24日の東京市場でも、中国の景気減速が世界経済全体に悪影響を与えるとの警戒感が一段と高まった。




自壊していく中国 ④ 中国株8%下落、人民銀行の政策支援なく失望感 (ロイター)

2015年08月24日 | 中国バッタ屋経済の終焉
中国株8%下落、人民銀行の政策支援なく失望感 (抜粋記事)
ロイター 2015年 08月 24日 15:08 JST

 
[上海 24日 ロイター]
 
  週明け24日前場の中国株式市場は8%超下落した。中国人民銀行が週末、政策支援に動かなかったことから失望感が広がり、上海総合指数は今年の上昇分をすべて失った。

上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数.CSI300は307.429ポイント(8.56%)安の3282.107だった。上海総合指数.SSECは296.5458ポイント(8.45%)安の3211.1982。

香港市場も大幅続落となり、ハンセン指数.HSIは1039.92ポイント(4.64%)安の2万1369.70で前引け。ハンセン中国企業株指数(H株指数).HSCEは、678.56ポイント(6.66%)安の9516.49で前場の取引を終了した。

CSI300は年初から7%下落している。同指数の先物<0#CIF:>も下落し、9月限は9.3%安の3158と、現物を124.11下回っている。CSI500<0#CIC:>やSSE50<0#CIH:>などの他の大半の指数先物は制限値幅いっぱいの10%安となった。

中投証券のアナリスト、アレックス・クォック氏は「投資家が過剰反応しているのか、底入れが近いのか、判断するのは困難」と話す。「株式市場はもはや、小型の惨事といった状態にあり、反転するにしてもテクニカル的なものにとどまるだろう」と述べた。

中国市場ではあらゆるセクターが売り込まれており、小型のグロース株も国有の優良銘柄も同じ程度、下落している。相場のこれ以上の下落を阻んでいるのは、10%の値幅制限のほか、多くの銘柄が依然として売買停止になっているという事実くらいのものだ。

プラス圏で前場を終了したのは、上海・深セン市場ではわずか11銘柄にとどまった。ロイターの算出によると全体の80%に当たる2200銘柄がストップ安をつけた。

 以下省略