アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

自壊していく中国 ③ 山東省の化学工場で大規模爆発 有毒ガス発生か (共同通信)

2015年08月23日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
22日、大規模な爆発があった中国山東省の化学工場(新華社=共同)
共同通信47news 2015/08/23 01:21】

 【北京共同】中国メディアによると、山東省の化学工場で22日夜、大規模な爆発があり、付近の道路が閉鎖されるなどした。爆発による振動は周囲5キロの範囲で体感されたという。

 香港フェニックステレビは負傷者が多数出ていると伝えた。有機化合物による有害なガスが発生しているとの情報がある。

 工場は操業から間もなく、従業員の募集をしている最中だった。現地当局が救援作業に当たっている。


自壊していく中国 ② 北京で化学物質扱う85社に安全上の問題、天津爆発受け検査 (ロイター)

2015年08月23日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
北京で化学物質扱う85社に安全上の問題、天津爆発受け検査
ロイター 2015年 08月 21日 18:41 JST
 
 
[上海 21日 ロイター] - 中国・天津市の大規模爆発事故を受けて北京市当局が危険な化学物質を扱う企業を検査したところ、85社の計124カ所で安全上の問題が確認された。国営の新華社が21日までに伝えた。

中にはアジア最大の石油精製企業である中国石油化工(シノペック)(600028.SS)(0386.HK)の施設も含まれていた。

新華社が北京市安全生産監督管理局の話として伝えたところによると、シノペック施設の安全管理担当者は石油タンク火災の対処方法に詳しくなかったという。また、複数の従業員が施設近くの宿舎で喫煙しているのも確認された。

同局の銭山・副局長は「検査に引っ掛かった企業は生産停止が命じられ、倉庫は常時監視されることになる」と述べた。

自壊していく中国 ① 中国東部の化学工場で爆発、死傷者10人 (AFPBBNEWS )

2015年08月23日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
中国東部の化学工場で爆発、死傷者10人
AFP BBNEWS 2015年08月23日 14:01 発信地:北京/中国

【8月23日 AFP】
 中国国営の新華社(Xinhua)通信の報道によると、東部山東省(Shangdong)にある化学工場で22日、爆発があり、1人が死亡、9人が負傷した。爆発により火災が発生し消防隊員150人が消火活動に当たっている。

 新華社が、同省(さんずいに鯔のつくり、Zibo)市の公安当局がマイクロブログ「新浪微博(Sina Weibo)」に掲載した話として伝えたところによると、爆発があったのは同市の桓台県(Huantai)にある化学工場。この工場では、主にナイロンの生成に利用される可燃性の化合物アジポニトリルなどが製造されている。新華社通信によると、この爆発による死者は出ていない。

 中国では12日、天津(Tianjin)の有毒物質の保管施設で大規模な爆発があり、これまでに121人の死亡が確認されている事故が発生したばかり。(c)AFP

トヨタ、天津爆発で約4700台被害 工場停止も26日まで延長 ( ロイター )

2015年08月23日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
トヨタ、天津爆発で約4700台被害 工場停止も26日まで延長
ロイター2015年 08月 23日 09:00 JST

[東京 22日 ロイター]

トヨタ自動車は22日、中国・天津市の港湾地区で起きた危険化学物質倉庫での大規模爆発事故により、同社の完成車約4700台に被害が出たことを明らかにした。トヨタ車を生産している合弁工場周辺での安全は確保できておらず、17日から実施している工場の稼働停止は26日まで延長する。


被害が判明した約4700台は、日本から輸出した「レクサス」ブランド車や現地で生産した車で、爆発で窓ガラスが割れたり、車体がへこんだりするなどしていた。同社は被害の程度に関わらず、影響を受けた約4700台はすべて販売しないという。



天津地区にはトヨタと中国自動車大手の第一汽車集団との合弁会社「天津一汽トヨタ」の泰達工場と西青工場があるが、爆発事故を受け、夏季休業明けの17日から22日まで両工場の稼働を停止。23日はもともと休業日で、24日以降の稼働は今後の動向を見ながら判断するとしていた。27日以降については未定という。


同社では爆発現場周辺に住んでいた現地従業員67人が負傷。泰達工場は爆発現場から約2キロほどしか離れておらず、窓ガラスが割れるなどの被害があった。西青工場は約70キロと離れており、事故による被害を直接受けてはいないが、泰達工場からの部品供給が滞るため同様に稼働を停止する。


天津一汽トヨタは中国の主力生産拠点の1つで、小型車「カローラ」などを生産している。2014年の生産実績は約44万台。調査会社IHSオートモティブは、1日当たり2200台の生産に影響が出る可能性があるとみている。


一方、事故現場に近い天津港の通関業務が遅れて輸入部品が届かずに生産できないとして、20―21日は稼働を停止した合弁会社「四川一汽トヨタ」の長春西工場(吉林省長春市)は、当初の予定通り22日に再開した。月内に2日間の振り替え出勤も実施し、生産の遅れを挽回する計画だ。同工場ではスポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」を生産している。

メドヴェージェフ首相のイトゥルップ島訪問から岸田外相の訪露が延期 (Sputnik)

2015年08月23日 | ロシアのニュース
メドヴェージェフ首相のイトゥルップ島訪問から岸田外相の訪露が延期
Sputnik 2015年08月22日 19:51

日本政府はメドヴェージェフ首相のイトゥルップ島(択捉島)視察を受け、岸田外相のロシア訪問の延期を決めた。

メドヴェージェフ首相は22日、イトゥルップ島に到着。視察で首相は全ロシア青年教育フォーラム「イトゥルップ」に出席するほか、連邦目的別クリル諸島発展プログラム2015の枠内で建設されている数箇所の施設を見学する。

同日、これより前、日本外務省の林肇欧州局長はエヴゲーニー・アファナーシエフ駐日ロシア大使と電話会談を実施し、メドヴェージェフ首相のイトゥルップ島訪問について「日本国民の感情を傷つけるものであり、極めて遺憾」と語っていた。

ロシア首相、オホーツク海大陸棚の境界画定に関する文書に署名
これより前、ロシア外務省は日本政府のクリル諸島の(返還)要求は根拠に欠けるものであり、第2次世界大戦の結果を無視するものとする声明を表していた。

「南クリル諸島に対する根拠に欠ける要求を公言することで日本側はまたしても、万人に認められている第2次世界大戦の結果をあからさまに軽んじている。こうした行為は国際社会全体にとって重要な日である第2次世界大戦終戦70周年を目前に控え、ことさら遺憾である。」


日本内閣官房長官、メドヴェージェフ首相のクリル訪問は「受け入れられない」

2015年08月23日 | ロシアのニュース
日本内閣官房長官、メドヴェージェフ首相のクリル訪問は「受け入れられない」
Sputnik 2015年08月21日 17:20

菅義偉内閣官房長官は、ロシアのメドヴェージェフ首相がクリル諸島を訪問するとしたら、それは「受け入れられない」と述べた。今日の会見での発言。
官房長官は、「仮に言われているようにメドベージェフ首相の北方四島への訪問が行われれば、北方四島に対する日本の立場と相いれず、
日本の国民感情を傷つけるものになり、絶対に受け入れられない」「駐ロシア大使をはじめ、様々なレベルで懸念を表明し、訪問が行われないよう申し入れている」と述べた。

メドヴェージェフ首相は7月23日、クリル諸島再訪の意志を表明し、閣僚らに、自身の例にならうよう呼びかけた。今月14日、ロシア外務省は声明を出し、ロシア閣僚のクリル訪問は今後も続き、ロシアは日本政府の立場を考慮することはない、とした。