尖閣沖の中国調査船 ワイヤー引き上げる
NHK NEWSWEB 6月7日 21時49分
中国の海洋調査船「業治※そう」は5日から3日続けて、久場島や大正島沖の日本の排他的経済水域でワイヤーのようなものを1本垂らしながら航行しているのが確認されました。
海上保安本部は調査活動を行っているとみて、「日本の排他的経済水域で同意のない調査活動は認められない」と中止を求めていましたが、7日午後6時すぎ、調査船がワイヤーのようなものを海中から引き上げたのを確認したということです。
その後、この調査船は排他的経済水域内を航行し、7日午後7時現在、久場島の北西およそ128キロを西に向かって進んでいるということで、海上保安本部が監視を続けています。
一方、尖閣諸島の周辺海域では、7日午前中国海警局の船3隻が日本の領海のすぐ外側の接続水域から離れましたが、午後2時前に再び接続水域に入ったのが確認されました。
3隻は午後3時現在、魚釣島の西およそ37キロを航行していて、海上保安本部が領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
(※「そう」は金へんに爭)
NHK NEWSWEB 6月7日 21時49分
中国の海洋調査船「業治※そう」は5日から3日続けて、久場島や大正島沖の日本の排他的経済水域でワイヤーのようなものを1本垂らしながら航行しているのが確認されました。
海上保安本部は調査活動を行っているとみて、「日本の排他的経済水域で同意のない調査活動は認められない」と中止を求めていましたが、7日午後6時すぎ、調査船がワイヤーのようなものを海中から引き上げたのを確認したということです。
その後、この調査船は排他的経済水域内を航行し、7日午後7時現在、久場島の北西およそ128キロを西に向かって進んでいるということで、海上保安本部が監視を続けています。
一方、尖閣諸島の周辺海域では、7日午前中国海警局の船3隻が日本の領海のすぐ外側の接続水域から離れましたが、午後2時前に再び接続水域に入ったのが確認されました。
3隻は午後3時現在、魚釣島の西およそ37キロを航行していて、海上保安本部が領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
(※「そう」は金へんに爭)