アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射 500キロ、日本海に向け2発 (共同通信)

2014年06月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射 500キロ、日本海に向け2発
共同通信 47news 2014/06/29 10:31】

【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は29日、北朝鮮が同日午前5時ごろ、日本海側の南東部元山から短距離弾道ミサイル「スカッド」の一種とみられるミサイル2発を日本海に向け発射したと明らかにした。約500キロ飛行したとみられる。

 北朝鮮は7月1日に北京で拉致問題などをめぐる日本との局長級協議を予定している。今回の発射は韓国へ向けた軍事的示威の意味が強いとみられるが、日本との協議を前に緊張を高める狙いがある可能性もある。

 防衛省も29日、北朝鮮から複数の弾道ミサイルが発射されたとみられると発表。小野寺防衛相は情報収集、警戒監視に万全を期すよう指示した。


皇籍離脱後も活動可能に 女性皇族の在り方検討 (時事通信)

2014年06月29日 | 東アジアニュース
皇籍離脱後も活動可能に=女性皇族の在り方検討-政府
時事通信 2014/06/29-02:34)

 政府が女性皇族について、結婚して皇籍を離れた後も皇室活動を継続できる方向で位置付けを見直す検討に入ったことが28日、関係者の話で分かった。皇族が減少する中、皇室活動を安定的に維持するのが目的。安倍政権下で議論は停滞気味だったが、高円宮家の次女典子さまの婚約内定が契機になったとみられる。
 
 野田前政権では「女性宮家」創設に関する論点整理をまとめ、パブリックコメント(意見公募)を実施したが、反対意見が大多数を占めた。安倍晋三首相も昨年2月のBS番組で「皇統の継承は男系でつないでいくと皇室典範に書いてあり、女性宮家はそういう役割を担うことができない」と語るなど批判的な立場だ。
 
 このため今後の検討では、論点整理で併記された、国家公務員として公的立場から皇室活動に当たる案が軸になりそうだ。この場合、「皇室輔佐(ふさ)」や「皇室特使」などの新たな称号を保持することが想定されている。 皇室典範12条は、女性皇族が民間人と結婚した場合、皇族の身分を離れることを定めている。桂宮宜仁さまが8日に亡くなられ、現在の皇室は天皇陛下と皇族方の21人となった。このうち8人が未婚女性で、結婚によりさらに人数が減る可能性があり、皇室活動に支障が出るとの懸念が増している。


政府、ミサイル発射で北朝鮮に抗議  (時事通信)

2014年06月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
政府、ミサイル発射で北朝鮮に抗議 倍首相、情報収集を指示
時事通信 2014/06/29-11:06)

政府は29日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議した。安倍晋三首相は米韓両国と連携を取りつつ情報収集・分析に当たることなどを関係部局に指示した。北朝鮮の行動は7月1日に日朝の外務省局長級協議が北京で開かれるのをにらんだものとみられ、その影響について小野寺五典防衛相は記者団に「政府全体で判断されることだ」と語った。
 防衛相は関係幹部会議を招集して、警戒監視に万全を期すよう指示。この後、記者団に「直ちに日本の領土、あるいは国民に重要な影響を及ぼすような(ミサイルの)飛翔(ひしょう)ではなかった」と述べた。
 首相は東京都内の私邸に谷内正太郎国家安全保障局長、西村泰彦内閣危機管理監を呼び、報告を受けた。航空機・船舶などの安全確認の徹底や国民に対して迅速・的確な情報提供を行うことも指示した。