アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

防衛相、中国軍機異常接近に懸念 「常軌を逸した近接」 (共同通信)

2014年05月25日 | 安全保障と東シナ海紛争
防衛相、中国軍機異常接近に懸念 「常軌を逸した近接」
共同通信 47news 2014/05/25 11:52】

東シナ海の公海上空で、中国軍の戦闘機が自衛隊機2機に相次いで異常接近したことに関し、小野寺防衛相は25日午前、「常軌を逸した近接だ。偶発的な事故につながりかねない」と強い懸念を示した。防衛省で記者団の質問に答えた。

 小野寺防衛相は24日夜に安倍首相に報告し、首相からは「引き続きしっかりと態勢を取ってほしい」との指示があったことを明らかにした。

 小野寺防衛相によると、異常接近した中国軍のSU27戦闘機はミサイルを搭載。中国機への自衛隊戦闘機の対応に関しては「通常、特異な警戒監視が必要な場合はスクランブルをかける。必要な対応は今回も取った」と述べた。


プーチン氏、制裁同調に不快感 共同通信などと会見 ( 共同通信)

2014年05月25日 | ロシアのニュース
プーチン氏、制裁同調に不快感 共同通信などと会見
共同通信 47news 2014/05/25 06:27 】

【サンクトペテルブルク共同】ロシアのプーチン大統領は24日、共同通信など主要国の通信社代表と北西部サンクトペテルブルクで会見、ウクライナ情勢をめぐり日本が対ロ制裁を発動したことについて「驚いた」と不快感を表明した。その上で日本との北方領土問題について、日本が「交渉のプロセスを止めた」と指摘した。

 プーチン氏はさらに「われわれには交渉の用意がある。日本側にその用意があるかどうか私にはまだ分からない」と強いいら立ちを示した。

 米国主導の制裁に日本が同調した結果、日ロの領土交渉にも支障が生じたとの認識を明らかにしたとみられる。

中国調査船、EEZに 沖縄・与那国沖 (時事通信)

2014年05月25日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国調査船、EEZに=沖縄・与那国沖
時事通信 2014/05/24-22:41)

 24日午後6時40分ごろ、沖縄県・与那国島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で、中国船籍の海洋調査船「科学1号」が調査活動とみられる作業を行っているのを、海上保安庁の巡視船が発見した。
 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、巡視船が「同意のない調査活動は認められない」と中止を求めたところ、科学1号は「海洋調査を行っている」と応答。約1時間後に作業を終え、同8時10分ごろ、EEZを西に抜けた。


中国軍戦闘機が自衛隊機に異常接近 (NHK NEWSWEB)

2014年05月25日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国軍戦闘機が自衛隊機に異常接近 (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 5月25日 2時51分 


防衛省によりますと、24日午前11時ごろ海上自衛隊のOP3C画像データ収集機が東シナ海の日中中間線付近で監視飛行していたところ、中国軍の戦闘機が後ろから追い抜くように接近したということです。
さらに正午ごろには、ほぼ同じ空域で監視飛行していた航空自衛隊のYS11電子測定機に対しても、中国軍の戦闘機が追い抜くように接近したということです。
接近したのは中国軍のSu27戦闘機で、OP3Cに対してはおよそ50メートル、YS11に対してはおよそ30メートルまで近づいたということです。

防衛省によりますと、中国機が100メートルを切る異常な近さで自衛隊機に接近するのは初めてだということです。
自衛隊が撮影した写真では、中国機の翼の下に、白いミサイルのようなものが確認できます。
防衛省によりますと、自衛隊機への被害はないということです。
関係者によりますと、自衛隊の2機は、中国海軍とロシア海軍が東シナ海で行っている合同演習などを監視するため飛行していたということです。
現場は日本と中国の防空識別圏が重なる空域で、防衛省によりますと、中国機による無線での警告などはなかったということです。
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「危険な行為」と中国側に申し入れ
小野寺防衛大臣は、「偶発的事故の発生につながりかねない危険な行為であったと認識しており、政府として、外交ルートを通じて中国側に申し入れを行った。わが国の領土、領海、領空を断固として守り抜くため、今後も警戒監視活動に万全を期していく。また、日中の防衛当局間で、海上での安全確保について話し合うことは重要で、不測の事態を回避するためにも、海上連絡メカニズムの早期の運用開始を目指して、中国側に働きかけていく」というコメントを出しました。


以下省略