アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国海警局の船3隻 尖閣沖で領海侵入 ( NHK NEWSWEB )

2014年05月02日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国海警局の船3隻 尖閣沖で領海侵入
(5月2日 15時22分 NHK NEWSWEB )

第11管区海上保安本部によりますと、2日午前11時半ごろ、尖閣諸島の久場島の沖合で、中国海警局に所属する海警3隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
海上保安本部では、直ちに領海から出るよう警告し、3隻はおよそ3時間にわたって領海内を航行したあと、午後2時半ごろ領海から出たということです。
3隻は、そのあと領海のすぐ外側にある接続水域を航行しているということで、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
中国当局の船が尖閣諸島沖の日本の領海に侵入したのは、先月29日以来で、ことしに入って11日となります。

消費増税、影響は限定的 TPPは「大きな前進」 安倍首相 (時事通信)

2014年05月02日 | EU離脱と世界経済
消費増税、影響は限定的 TPPは「大きな前進」 安倍首相
時事通信 2014/05/02-06:45)

【ロンドン時事】安倍晋三首相は1日(日本時間2日未明)、ロンドンの金融街シティーで経済政策について講演し、消費税率引き上げから1カ月を経過した景気状況に関し、「消費を冷え込ませる恐れは、まだ注意が必要だが、心配したほどないのではないか」と述べ、増税の影響は限定的との認識を示した。また、先の日米首脳会談で焦点となった環太平洋連携協定(TPP)交渉について「大きな前進だった」と表明した。
 首相は「成長のあくなき追求と、財政健全化の同時達成(を目指す)。アベノミクスは前進中だ」と強調。日本への投資を呼び掛け、法人税に関しては「改革を一層進める」と打ち出した。


米国2番目の慰安婦象徴の少女像 デトロイトで8月除幕 (朝鮮日報)

2014年05月02日 | 日韓紛争
 おもらい民族の蛮行!挑発!今このようなことを行う時ではない!

米国2番目の慰安婦象徴の少女像 デトロイトで8月除幕
朝鮮日報  2014/04/30 11:37

ミシガン州の韓国系住民は慰安婦問題の歴史的背景を米国社会に広く知らせ、ひいては女性の人権と人間の尊厳に対する意識を高めるという趣旨で、2012年から少女像の設置を目指してきた。ミシガン州慰安婦少女像建立委員会はデトロイト郊外のビジネス地区、サウスフィールドにあるミシガン韓人文化会館前に少女像を建て、今年8月16日(現地時間)に除幕式を行う計画だ。

 委員会の関係者は29日(同)、聯合ニュースの取材に対し、毎年8月には韓国系住民が光復節(日本植民地支配からの独立記念日)記念行事を開いており、今年の行事(17日)開催前日に除幕式を予定していると説明した。

 当初はサウスフィールドの公立図書館に少女像を建てようとしていたが、日本の総領事館や日本企業の反対で白紙に戻った。図書館以外の公的施設も慰安婦問題をめぐる韓日間の対立を考慮して設置を認めず、立地選定は難航した。

 結局、ミシガン韓人文化会館の理事会がこのほど少女像建立委員会の土地使用を最終的に承認した。文化会館の会長は「デトロイトには日本の総領事館があり、約400社の日本企業が進出するなど日本人社会の影響力が強いが、韓国系団体の所有地に少女像を設置することに反対するのは難しいだろう」と話した。少女像建立委員会は将来的に流動人口が多い場所に像を移すことも考えているという。

 少女像の制作はソウルの日本大使館前やグレンデール市などの少女像を手掛けた彫刻家夫婦が担う。

日英首脳会談要旨 (時事通信)

2014年05月02日 | EU離脱と世界経済
日英首脳会談要旨
時事通信 2014/05/02-00:54)

【ロンドン時事】安倍晋三首相とキャメロン英首相による1日の会談要旨は次の通り。
 
 〔安全保障〕
 安倍氏 積極的平和主義に取り組んでいる。アジア太平洋地域への英国の関与を歓迎する。
 キャメロン氏 日本の安保分野における積極的な役割を歓迎する。
 両首脳 外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)の早期開催で合意。物品役務相互提供協定(ACSA)締結に向けた交渉開始で一致。自衛隊と英軍の共同訓練の強化を目指す。
 
 〔日・EUのEPA〕
 安倍氏 日欧でグローバルな貿易投資のルール作りを前進させたい。2015年中に大筋合意に達したい。
 キャメロン氏 早期締結に向け進展することを期待する。
 
 〔ウクライナ情勢〕
 両首脳 ウクライナ安定のために支援が必要との認識で一致。ウクライナ問題の解決に向け、日英両国間で緊密な連携が必要。
 
 〔東アジア情勢〕
 両首脳 北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題解決へ引き続き協力していくことを確認。
 
 〔日英関係〕
 両首脳 19年の東京におけるW杯ラグビー、20年東京五輪成功に向け準備協力に関する文書の署名見通しを評価。


2プラス2開催で合意 安保協力を強化 日英首脳  (時事通信)

2014年05月02日 | EU離脱と世界経済
2プラス2開催で合意 安保協力を強化 日英首脳 
時事通信 2014/05/02-01:06)

【ロンドン時事】安倍晋三首相は1日昼(日本時間同日夜)、キャメロン英首相とロンドンの首相官邸で会談した。日英の安全保障協力を強化するため、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)の早期開催で合意。自衛隊と英軍が物資を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)締結に向けた交渉開始でも一致し、共同声明に盛り込んだ。
 
 英国との2プラス2開催は初めて。安倍首相は第2次政権発足後、この枠組みが既にあった米、オーストラリアに加え、新たにロシア、フランスとも開催するなど、各国との安保対話を活発化。会談では「アジア太平洋地域への英国の関与を歓迎する」と伝えた。これに対し、キャメロン首相は、安倍首相が掲げる「積極的平和主義」について、安保分野における日本の積極的な役割を支持する考えを示した。
 
 両首脳は、ウクライナ問題での連携のほか、紛争の平和的解決や、国連海洋法条約を含む国際法順守の重要性を確認。中国の海洋進出や防空識別圏設定を念頭に、航行や上空飛行の自由の確保も打ち出した。 
 
 また、安倍政権が武器輸出三原則に代わり新たな防衛装備移転三原則を策定したことを受け、防衛装備品の共同開発推進を確認。日本と欧州連合(EU)が進める経済連携協定(EPA)交渉について、安倍首相は「日欧でグローバルな貿易投資のルール作りを前進させたい」と述べ、2015年中の大筋合意を目指す考えを初めて表明。これに対し、キャメロン首相は「早期締結に向け交渉が進展することを期待する」と応じた。
 
 安倍首相は英国が12年にロンドン五輪を開催したことを踏まえ、20年東京五輪に向け、開催準備や運営に関する助言など幅広い協力を要請した。