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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国監視船3隻が領海侵入 (NHK NEWSWEB)

2013年07月07日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国監視船3隻が領海侵入
NHK NEWSWEB 7月7日 11時49分

 7日午前9時20分すぎ、尖閣諸島の魚釣島の西で、中国の海洋監視船3隻が相次いで日本の領海に侵入したのを、第11管区海上保安本部の巡視船が確認しました。
領海に侵入したのは海監23、海監49、海監5001の合わせて3隻です。
3隻は午前11時現在、領海内で航行を続けていて、海上保安本部が直ちに領海から出るよう警告を続けています。
 この3隻は、6日前の今月1日にも一時、日本の領海に侵入していて、中国当局の船による領海侵入は、ことしになって合わせて32日となっています。

官邸に対策室
 政府は、沖縄県の尖閣諸島の周辺で中国当局の船や飛行機が領海や領空に侵入したり、接近したりする事案が相次いでいることから、総理大臣官邸の危機管理センターに「情報連絡室」を設置して警戒に当たっています。
 こうしたなか、7日午前9時半ごろ、尖閣諸島の沖合で、中国の海洋監視船3隻が相次いで日本の領海に侵入したことが確認されたことから、政府は「情報連絡室」を「官邸対策室」に切り替え、態勢を強化して情報収集と警戒に当たっています。