アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

ASEANと中国、南シナ海問題協議も進展なし (YOMIURI ONLNE)

2012年10月29日 | ASEAN諸国ニュース
ASEANと中国、南シナ海問題協議も進展なし(抜粋)
YOMIURI ONLNE パタヤ(タイ中部)=石崎伸生
2012年10月29日20時33分 読売新聞)
ASEAN側は、同海域での活動を法的に拘束する行動規範の早期策定を求めているが、今会合では協議の継続を確認したにとどまり、進展はなかった。

 会合には、中国から傅瑩外務次官が出席し、行動規範策定について「信頼できる環境を作る必要がある」と述べ、時期尚早との見方を示したという。中国と共同議長を務めたタイのシーハサック外務次官は会合後に記者会見し、「今後も対話を続け、どのように行動規範を作るか話し合う」と述べた。


森本防衛相、12月インド訪問=中国にらみ連携強化。(時事通信)

2012年10月29日 | インド・南アジアニュース
森本防衛相、12月インド訪問=中国にらみ連携強化。(抜粋)
時事通信 2012/10/25-18:53)
 森本敏防衛相は25日、12月上旬にインドを訪問する意向を固め、調整に入った。
 同国のアントニー国防相と会談し、自衛隊とインド軍の共同訓練拡大やシーレーン(海上交通路)の安全確保のための協力などについて協議する。
 インドとの連携強化は、沖縄県の尖閣諸島周辺を含む海洋進出を活発化させる中国をけん制する狙いがある。 
  会談では、今年6月に初めて実施した海上自衛隊とインド海軍の共同訓練の定例化や、陸・空の他の軍種間の交流について協議する見通し。中国はパキスタンやスリランカに港湾を建設するなど、インド洋進出の動きも見せており、防衛省幹部は「中国をにらんで日印が安全保障協力を進める意義は大きい」としている。


温家宝首相 27億ドル蓄財との米紙報道に反論 (ウォール・ストリート・ジャーナル)

2012年10月29日 | 中国共産党の市民弾圧と粛清
中国の温家宝首相一族、27億ドル蓄財との米紙報道に反論 (抜粋)
(ウォール・ストリート・ジャーナル)2012年 10月 29日 9:30 JST

「ニューヨーク・タイムズが報じた温家宝一族のいわゆる『隠された富』は存在しない」とし、「われわれはニューヨーク・タイムズによる虚偽の報道に関して実態解明を進めており、法的措置の権利も有する」と指摘した。

 声明は27日付で、国浩法律事務所(Grandall Law Firm)の王氏と君合法律事務所(Junhe Law Offices)の白濤氏が発表した。両社は中国で最大規模の法律事務所だ。

 中国国務院情報局のある当局者は、日曜なので報道官はつかまらないと述べた。AP通信によると、外務省の洪磊副報道局長は26日の定例記者会見で、この報道は「中国をおとしめており、隠された魂胆がある」と強調した。タイムズは、記事の内容を確信しているとしている。