アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国GDP7.4%増に減速 7~9月 (日本経済新聞)

2012年10月18日 | 中国バッタ屋経済の終焉
中国GDP7.4%増に減速 7~9月、7期連続で鈍化 (抜粋)
2012/10/18 11:05日本経済新聞
【北京=大越匡洋】
 中国の政府系シンクタンクも今年通年の成長率を7%台後半とみており、13年ぶりに8%を割り込む公算が大きい。世界経済全体からみればなお高水準だが、昨年から減速が続いており、安定的な成長軌道に移行できるかどうかが課題だ。

 成長鈍化の背景は国内外の需要の冷え込みだ。11年に2割増えた輸出は、12年1~9月は7.4%増。最大の貿易相手である欧州連合(EU)の債務危機が足を引っ張る。輸出の鈍化で国内の生産活動も鈍り、1~9月の工業生産は10.0%増。1~6月の10.5%増から伸びが鈍った。

 1~9月の農村部を除く固定資産投資(設備投資や建設投資の合計)は20.5%増。1~6月(20.4%増)から伸びがわずかに拡大した。

 中国政府は景気を下支えするため高速道路などインフラ投資を中心に認可を加速している。ただ追加の財政支出を伴う「景気対策」の位置付けではなく、バブル発生を懸念して不動産取引規制も緩めていない。国内でも住宅購入に関連する建材や家具など幅広い業種で需要が鈍り、卸売物価の下落が長引いている。


日本勢、ASEAN投資再加速 (日本経済新聞)

2012年10月18日 | ASEAN諸国ニュース
日本勢、ASEAN投資再加速 4~6月4割増の3800億円 中国からリスク分散
2012/10/18付 日本経済新聞 朝刊(抜粋)
 日本企業が直接投資の軸足を中国以外のアジアにシフトしている。東南アジア諸国連合(ASEAN)向け投資は2012年4~6月に前年同期比4割増の3800億円となり、中国(3000億円)を上回った。
 成長を続けるASEAN各国の内需取り込みを目指す企業が多い。中国の賃金上昇や日中関係の冷え込みを背景に、進出先をアジア全体に分散する「チャイナ・プラスワン」の動きが本格化しそうだ。


韓日米の首席代表が会合 (東京聯合ニュース)

2012年10月18日 | オセアニア諸国二ュース
韓日米の首席代表が会合 北朝鮮問題での協力を確認 (抜粋)
東京聯合ニュース
2012/10/17 15:14

 3カ国の首席代表は1月と5月にワシントンとソウルでそれぞれ会合を行っている。今回の会合で韓日は独島領有権問題で生じた外交摩擦を念頭に韓日米の協力体制をアピールするとされる。日本側は4年ぶりに行われた日朝交渉の結果を韓米に説明するもようだ。
 一方、北東アジアを歴訪中のデービース氏は訪日後、韓国を訪問し林本部長らと会談。その後、中国を訪れる予定だ。