さかなのはなぢ

ねこ二匹と暮らすオットとツマがぽつりぽつりと気に入ったことや気になったことについて書き留めたブログです。

ちょっとアナログにあたたかく

2014-03-06 21:20:57 | その他


ツマです。

オリンピックが終わってから、寝付きが悪い日が続き。
理由を考えてみたところ、どうも足が冷たくてなかなか眠れないのではないかと思い至りました。
入浴後30~40分後に寝るのですが、その頃には足が冷えてしまう。むかーしからそうだった。
何年か前に絹と綿の靴下をはくようにしたら、だいぶ楽に眠れるようになったけれど、今年は何かが狂ったみたいでそれでは足りない。
オリンピック期間中は布団乾燥機を使っていたけれど、毎日使うのも布団を傷めてしまいそうで。

で、子どもの頃に実家で使っていたよなぁと思い出したのが湯たんぽ。
実家では金属の湯たんぽをガスコンロにかけてあたため、幾重にも重なったやわやわのタオルで作った袋に入れてぬくぬくしていたなあ。
毎冬、格好いい陶器製の湯たんぽを買おうか買うまいか悩んでるけれど、蹴飛ばして割ったらどうしようといまだに買わずじまいだなあ。
と帰宅する途中の電車で思い返す。

いやいや、いま、陶器製とかこだわっている場合じゃない。とにかく寒いんだ、足が冷たいんだ、と、最寄りの駅前スーパー、ドラッグストアで湯たんぽを探して、大ぶりな湯たんぽをやっと一つ確保できました。



湯たんぽに付属していた水色の水玉の巾着と、使い古しのやわやわバスタオルを重ねてやっつけで手縫いした可愛さのかけらもない巾着。

早く買えば良かったなぁと後悔するほど快適。
初日は沸騰したお湯をなみなみ入れたところ、熱くて暑くなって眠れず、逆効果。
2日目は湯たんぽに入っている残り湯?を半分湧かし直して入れたら、ちょうどいいぬくぬく加減。
足がやわらかくあたたかくなり、すっと眠れるようになりました。
2.6リットル入りの湯たんぽは、プラスチック製でも意外と重くて、蹴飛ばそうにもなかなか動かず、まだベッドから床に落としたことはありません。
朝起きたら、巾着を外して布団に放り込んでおくと夜になってもぬるく、ほのあたたかさが残っています。
夜に布団をめくると黒蜜が湯たんぽに寄り添って寝ているのが可愛い。
ま、写真に収まってくれないのが蜜なので、胡麻を呼んできて湯たんぽと一緒に写真を撮りました。
もうすぐ春ではあるはずだけど、寒さがまだまだ続くこの時期、あたたかいってしあわせ。


コメント (2)
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