さかなのはなぢ

ねこ二匹と暮らすオットとツマがぽつりぽつりと気に入ったことや気になったことについて書き留めたブログです。

沖縄旅行記16(斎場御獄にて)

2008-01-07 22:30:48 | 外出(本州以外)
オットです。

今日は新年初出社となった訳ですが、東海道線等の事故関係で大幅に遅れてしまいました。
新年早々ついておりません。おみくじは大吉だったのになあ。おかしいこともあるもんだ。
始まってしまえば、いつもと同じように身体が動くものですね。
というか、一週間後に疲れがどっと出てくるのかな?まあ、元気なうちに沖縄旅行日記でも書いておきましょう。

========もう1ヶ月半たってしまった沖縄旅行========

海中道路をやや満喫したあとは、ひたすら道路を南下し、世界遺産・斎場御獄(せーふぁうたき)へと向かいました。


この時点で時間がおしていたため、以前のエントリーにも書いたように、中城城跡(なかぐすくじょうあと)は次回訪れた時の楽しみとして、斎場御獄へと向かったのですが、ここの道路もくせものでして、国道とはいいながら、沖縄の交通事情というものがあって、のんびり走らざるを得ないこととなりました。

ようやく到着した斎場御獄。
御獄とは、「聖地」を指した言葉であり、琉球王国最高の聖地だったそうです。
御獄には6つのイビ(神域)があり、大庫理(ウフグーイ)、寄満(ユンイチ)、三庫理(サングーイ)の3つが首里城と同じ名称が付けられたようで、この場所が琉球王国時代にとても重要だったことがわかります。何が行われていたかというと国家的な祭事などの行事だったようですが、巡礼の参拝地として崇拝されていたようです。

その神聖な場所への入口です。



なんとなくトトロの森を思い出します。あっ、もののけ姫の方が近いかな。



何かが見えてきました。

大庫理(ウフグーイ)です。大広間や一番座という拝所だったらしい。


つぼです。

寄満(ユンイチ)です。台所を意味していて、水をためるのに使ったらしい。


何か神性な場所っぽく見えます。オーラが出ているような・・・。

三庫理(サングーイ)と呼ばれるところで、岩をくぐったところが拝所になっていました。
ちなみにこの岩はかなり大きく、ひとつの鍾乳石からできていて、人が間を通ることができる大きさでした。


冒頭の写真は、斎場御獄から次の目的地、ひめゆりの塔、平和記念公園を目指していたときに見えた奥武島あたりの光景です。ちなみにここらへんは沖縄本島で一番南に位置していて、これより南は全部海です。夕日があまりにも綺麗だったことと、ただっぴろい太平洋をこれでもかというほど満喫してきましたよ。
むふふ。

さかな家の沖縄旅行(世界遺産で癒される?)
コメント (2)
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