
ずいぶん曖昧な言い方になってしまって
恐縮ですが、ペルセウスは
東洋では、ものごとを見る姿勢に
動きや変化そのものを根本要素として
とらえる傾向があり
西洋では、モノを究極のところまで
分解して元素に迫ろうとする姿勢が
世界観の根本にあるのではないかと
思っています。
もっと言えば、東洋の世界観は
果てしなく変化してやまないこの世の現象を
循環する時間の相でとらえている。
これに対して西洋の世界観は
原初の一点にまでさかのぼって
ものごとを突き詰めようとする
情熱と共にある。
だから時間も、循環するのではなく
あの原初の一点から、ビッグバンさながらに
現在の「今、ここ」にまで直線的に
伸びてきている。
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