上野の国立西洋美術館で 『ゴヤ 光と影』 展を見ました。

きのうは家族で上野に行き、国立西洋美術館で　『ゴヤ　光と影』　展を見ました。





マドリードにあるプラド美術館の収蔵品をたくさん見ることができました。

『着衣のマハ』　もよかったですけど、肖像画を何枚も見ることができたのがよかったです。そう、目の輝きが素晴らしい。絵の中から出てきて、お話を始めそう・・・



一方、ゴヤが描く絵に託したメッセージも伝わってきます。

宮廷お抱えの画家のイメージとは異なるものなので、驚きましたが。



さて、新館の２階で　『ウィリアム・ブレイク版画展』　も開催されていました。
（常設展の奥の一室でしたよ。）

ひと頃薦められて読んだ大江健三郎の作品に出てきた、ウィリアム・ブレイク。
同じ時期に読んだ『レッド・ドラゴン』にもウィリアム・ブレイクが現れ、興味をもったものでした。でも、版画の実物を見るのは初めてのこと。随分時の隔たりがありますが・・・。

ウィリアム・ブレイクのコレクションした銅版画も面白かったです。

私には、ゴヤより感慨深かったかも・・・