臨淵羨魚な日々

気のままに日常を書き綴る。
>>2年8か月ぶりに復活!タイトル変えました。

マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖 旅行記【9,10,11日目】

2017-02-17 12:08:15 | 日常
気づいたら日付が変わっていたこの日から、帰国の路につきます。

この日の出発は午前3時。
どんどん出発の時間が早くなります。

前日にお土産を買いそびれてたので
送迎してもらった人に空港内のお土産物屋さんを教えてもらいました。

運良く、El Ceibo のチョコレートを扱っていたので全種類買う。(笑)

500ボリビアーノほど費やしました。


ラパスを飛び立ち、飛行機はいったんサンタクルスへ。
経由便というのは初めて乗りました。

一度、飛行機から降ろされ空港内ぶらぶら。
いや~呼吸が楽です。
フライトインフォメーション(電光掲示板)を見てたら、飛行機が到着したゲートとは違うゲートを示していたのでそこで待機。
でも、一向に飛行機が移動する気配なし。(同一機材のはずだった)
おかしい、と思って元の搭乗口を見に行ったら、スタッフが大声で
"American Airline!"と叫んでいたので慌てて搭乗。
大方の乗客は搭乗済みでした。
フライトインフォメーションを信じていたら、取り残されるところでした。
危ない、危ない。


サンタクルスから、マイアミへ。
ついに南米ともお別れです。

マイアミでダラス行きに乗り換え。


ダラスに着いたら22:30!
くたくたなのですが、次の日の飛行機は10:00出発。

一度、空港の外に出て近くのホテルへ。
ここで気づきました。寒い!!
見れば、雪が積もっている!!
ダラスはテキサス州なので、暖かいというイメージを持っていましたが
雪が降るんだ。。。とびっくりしました。

空港からホテルまでは無料のバスがあるよ!という情報は聞いていたのですが
電話掛けないと迎えに来てくれないし、と思いタクシー乗り場へ。
このホテルに行きたいんだ、と示したら無料のバスがあるからそっちを使えとのこと。

仕方なく、ホテルに電話をかけるもつながらない。
雪が積もっているような気温で体が冷えてきたので
タクシー乗り場に行って、再度乗りたいと交渉。

近場だったから乗せたくなかったのか、しぶしぶ乗せてくれました。


ホテルに着いたら24:00。
先ほど書いたとおり、翌日の飛行機は10:00なので、7:00には空港に着く必要があります。
うっかり熟睡できないので浅く眠って6時に起床。

今度は無料シャトルバスで空港に向かいます。

手荷物検査でチョコレートの塊が不審物と見られたのか
念入りにチェックされたこと以外、問題なし。


厳しいタイムスケジュールをこなし、あとは成田行きの飛行機に乗るだけ。

が、ここで遅延のお知らせ。

成田で関空行きの飛行機に乗らないといけないのに、出発がどんどん遅れる。
10:35出発の予定が2時間遅れて、12:30出発。

18時頃に成田空港についてダッシュで入国審査、荷物の引取、税関を済ませ
JALのカウンターへ。

この時、18:15。なお、関空行きの出発は18:20。
「乗れますか?!」と聞いたら、どこかへ電話をかけ答えは「走れますか?」
もちろん「Yes」で走りました。

途中、違うゲートに迷い込んだものも無事に乗れました。

JALの運行をアメリカン航空の到着に合わせてくれてたようで
出発時間を遅らせてくれたようです。


そんな感じで日本に無事帰国。

今回の旅は飛行機の都合に振り回されっぱなしだった感じです。
高山病対策とロストバゲージ対策に課題がありましたが
なかなか行きにくい南米でマチュピチュ遺跡、ウユニ塩湖を見て回れたので満足でした。

さぁ次はどこに行こう?

【完】

マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖 旅行記【8日目】

2017-02-12 22:42:15 | 日常
寝ぼけ眼をこすりながら、空港に向かいます。
時間は5時。

8日目です。

ウユニからラパスへ。

朝ごはん抜きで出発したもので、お腹ぺこぺこ。
ボリビアの朝食の定番、サルテーニャを購入。

中に惣菜(肉、野菜の煮込んだもの)が入ったパンです。
形は餃子ですね。


空腹だったこともあり、2個平らげました。

今日はチチカカ湖へ。
道中、エル・アルト市を通りましたが、道がひどい。
未舗装&穴ぼこ&ぬかるみ、で車が揺れる揺れる。
エル・アルトは低所得者が多く住まう町ということもあると思いますが、ボリビアにはまだまだ発展の余地があるな、と思った次第です。

そんな悪路でも、疲れが出て道中は寝てました。
(2、3回天井に頭をぶつけましたが)

チチカカ湖ではボートクルーズ。

写真に写っている男性がこの船のオーナーであり、作製者。
このトトラ船という葦で作られた船を代々作ってきたそうです。



チチカカ湖は広く、青く、ここが高度3900mであることを忘れそうになります。

船首はピューマを模しているそうですが、なかなか可愛い船首です。
なお、動力はモーターボード。

ボートクルーズ後はガイドさんに
チチカカ湖の魚を使った料理を買ってもらいました。

ペヘレイとマスの揚げ物が載ったご飯ものです。

車内で食べるよう言われましたが、前述の通り道が酷く、高山病でもあったことから、あまり喉を通らず。

居眠りをしているとラパス市内。
今回の旅ではラパスの写真が全然ないですが、数少ない一枚。

街の密集度と高低差がよく分かると思います。


ホテルで一息ついた後は、気合を入れて街歩き。
El Ceibo というチョコレート屋さんを目指します。
ホテルからは1.4kmほどなのですが、やはりキツい。

道中、銀行やATMの横を通り過ぎましたが
どこでも兵士が自動小銃やショットガンらしきものを持って警備してました。
皆さん、引き金に指を添えた状態なのが犯罪の多さを物語る。。。

苦労してたどり着いたEl Ceiboには、"Closed"の看板。
なんでこうなるのかぁ。

お土産物露店のあるサガルナガ通りに行こうかとも思いましたが、さらに1km歩く必要があったのでパス。
息苦しさに心が負けました。

ホテルに戻り、反対方向のスーパーで買い物しようと思い、目を開けたら24時。
寝てしまっていました。

結局、お土産は買えずにラパスは終わったのでした。

マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖 旅行記【7日目】

2017-02-12 14:45:17 | 日常
前日に怪しい感じになったお腹。

7日目のスタートです。

早起きして、ホテルの外で朝日を眺めます。

朝焼けに照らされるホテル。


朝ごはんを食べていると、本格的にお腹の調子が悪くなり、下痢に。

ガイドと運転手が迎えに来ましたが、今日の行程を聞いてびっくり。
9時間近くトイレなしでぶっ通しでウユニ塩湖入りとのこと。

どうみても無理です。。。
しぶしぶ運転手とガイドに昼のツアーのキャンセルを申し出。

でも、諦めきれないので夕日鑑賞と星空観賞に迎えに来るようお願い。

ということで、日中は部屋で大人しくしていました。

買っておいて良かったアクエリアス。(笑)


・・・

夕日鑑賞。

この日は半分雲に隠れているものも
夕日を見ることができました。



しかし、昨日と変わらず日が暮れ始めると雲が全面にかかり、雷鳴が。

2日連続、星空は見えませんでした。

残念ですが、またウユニ塩湖に来る理由ができたと前向きに捉えましょう。

次の日はウユニを発つので、早く寝ました。

マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖 旅行記【6日目】

2017-01-28 10:33:25 | 日常
早朝から出発の6日目です。

ラパス市内から再びエルアルト空港へ戻り、飛行機でウユニへ。
この旅で初めて窓側の席に座れました。
ちょうど、ウユニ塩湖側の席だったので、ウユニ塩湖が良く見えます。

広いな~

現地ガイド&運転手と合流し、出発!
贅沢なことに、自分一人のための専用車。(笑)


と思いきや、まずはウユニ市街を案内するとのこと。
人気観光地なのか、かなりの活気があって観光客を多く見かけます。

市場。ポテトとトウモロコシの種類が多く、サイズは全て小ぶり。


市場でガイドさんにご馳走になった謎のジュース。

彼はコレを飲むとお腹がすっきりするんだ、と言っていました。
ドロリとした液体で、甘い。種っぽい物が底に残ったの、それほど大きくない果実かな?


街を出て、まずは列車の墓場へ。
今ではボリビアは内陸国で、海に面してませんが、かっては海に面していました。
その頃に鉱山資源を運び出すために使っていた鉄道と機関車です。
(その後、チリとの戦争に負け、領土を取られたため内陸国に。詳しくは太平洋戦争


こんな機関車が何十台も朽ちていくまま置かれています。

さて、いよいよウユニ塩湖入り。

白の大地が広がっている、と言いたいところですが
実際はちょっと茶色。


それはきっと、土と塩の混合物だからでしょう。


完全な白では無いけどサングラス無しでは目が痛みます。

お昼は塩湖の真中でランチ。

酢豚の酸っぱくない料理でした。

車を走らせ、ついに水のある場所へ。


やっほー

夢に見ていた鏡張り。

風が吹いているので雲の表情が刻々変わります。



鏡張りに満足して、行ったんホテルへ。
今回は塩のホテル、ルナ・サラダに宿泊。
壁も床も塩でできているホテルです。

調度品も塩。


サンセットツアーへ。
ガイドに鏡張りの所で見たいと要望しましたが、断わられました。

夕焼け・・・?

ご覧のとおり雲行きが怪しくなり、ついには雷が鳴り始めました。
空が雲に覆われてしまったので、星空観賞はキャンセル。
残念です。

仕方ないので雷の写真でも。


明日に再チャレンジですね。

おや、お腹の様子が。。。

マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖 旅行記【5日目】

2017-01-23 23:34:31 | 日常
クスコでスーツケースと久々に再開し、5日目。

この日はほとんど移動。
クスコからボリビアのラ・パスへ。ペルーともお別れです。

飛行機の中からはチチカカ湖が見えました。一見すると海と間違えるような広さ。

ラパスのエルアルト空港に到着。

何となく、日差しがきついです。太陽に近いんだと実感。
この空港、標高4061mと、この旅で一番高い所に位置しています。

こことラパスの標高差は約400m。
高所から見下ろすラパスの町並みはすごいものがありました。
夜になったらさぞかし、夜景がきれいでしょう。

標高が下がったはずなのに、かなり息苦しい。
明らかに高山病。

ホテルに到着し、街歩きを、と思いましたが
息苦しさには勝てず、寝てしまいました。

起きたら日も沈んで18時。谷底の都市なので夜が早いようです。

スーパーでの買い物と晩御飯を。

スーパーの中はアメリカ的な感じ。
向こうのアクエリアスはフレーバー付きが標準なのか色々な味がありました。

写真はピンクグレープフルーツ味。
この後、大変お世話になる飲み物です。


晩御飯はガイドさんお勧めの店へ。
ホテルから500mの距離なのですが、これの移動が大変。
微妙に上り坂になっていて、口呼吸しないとキツイ。


さらに、キツイのはお店が閉まっていたこと。

・・・・・・

一旦、ホテルに戻りガイドブックで、再検討。

今度の店はホテルから400m。年中無休なこと、営業時間内なことも確認済み。
さっきよりは近いとは言え、さっきより上り坂なので心が折れそうです。

この状態で襲われたら、無抵抗なまま膝をつくだろうなと思いながら店に到着。


休みでした。



このお店には休みの理由が貼ってあって、今日は正月休みだそうです。
よく考えたら今日は1月2日。仕方ないですね。

心が折れて、行動する気力を無くした自分はフラッと3軒隣の謎の食堂へ。
ご飯っぽいもの出すことしか分らず、鶏肉が入っている何かを注文。
(POLLO(鶏肉)って字だけ読めたので。)

ところが、これが良く口に合う。中華料理っぽい感じ。

後で調べたら、チャップスイ(CHOP SUEY)呼ばれるアメリカ式中華料理だそう。
日本人がボリビアで食べるアメリカ式中華料理。カオスです。(笑)

翌朝は早いので、ご飯食べてすぐに寝ました。

明日からはウユニ塩湖です。

マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖 旅行記【4日目】

2017-01-22 13:40:03 | 日常
新年をマチュピチュ村で迎えました。
4日目のスタートです。

この日は早起きして、遺跡行きのバスに5時から並びます。
おかげでバス待ちの時間が少なく、6時には遺跡に着くことができました。

遺跡に入場して、写真を撮る人を横目に急いで移動します。

目指すは見張り小屋。撮影スポットとして人気の場所です。
移動中に初日の出を拝むことができました。右に見えている山が昨日登ったマチュピチュ山。

マチュピチュ遺跡の周りは標高の高い山で囲まれているので
日の出が遅いだろうと踏んでいましたが、到着が少し遅かったです。



狙い通り、人が少ない朝日に照らされるマチュピチュ遺跡を見ることができました。
個人的にはワイナピチュ山の影が見えているところがお気に入り。

今日はこのワイナピチュ山に登山です。
受付で署名し、登山開始。

マチュピチュ山以上に険しいです。


40分位で貯蔵小屋の跡まで到着。

これもよく見る風景ですが、遺跡の形が分かっていい感じ。

さらに少し登って頂上から。



さて、ここで悩みどころはこのまま下山するか否か。
普通はそのまま下山するそうですが、別ルートには月の神殿というものもあるそう。

看板に1時間半と書いてあったので、チャレンジしてみます。
道はすごい勢いで下っており、途中にはこんな梯子も。

一番不安なのは、このルート、誰もいないということですね。
滑落したらやばい。

急いで降りたので40分ほどで到着。

洞窟に作られた遺跡で、人がいないので若干不気味。

帰りの時間が分からないので、早々に退散。
帰り道は道が崩れている部分があったり、巨大な岩の下を通る道があったりとスリル満点。

なんとか、元の登山道に復帰。

ここでさらに寄り道。ウチュイピチュ山へ。
こちらは片道15分位ですが、路面の状況は厳し目。鎖場があったりします。

この山頂からはワイナピチュとマチュピチュ遺跡両方が見渡せます。




無事に受付に戻り、遺跡観光。
昨日は雨だったので見れなかった所を丹念に見て回ります。

・コンドルの神殿


・太陽の神殿と陵墓


・天体観測の石


ある建物でハート型の石を発見♪

いいことありそう。

この日はクスコに戻るので、早い目に下山。

ペルーレールのビスタドームでクスコへ。
おしゃれなテーブルクロスの上に、軽食付き。




途中、乗務員の人によるファッションショーがあったり。


個人的には車窓から見える地形や岩質に興味があったのですが
疲れに勝てず、気づいたらクスコ(ポロイ)でした。

夜のクスコでクイ(天竺ネズミ)を食べようと思ったのですが
ガイドさんお勧めの店は元旦でお休み。
仕方ないので、マクドナルド。(笑)



この日は晴れたマチュピチュ遺跡を見れて良かったです。
(聞いた話によると、翌日は雨だったそう)

マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖 旅行記【3日目】

2017-01-21 14:42:24 | 日常
怒涛の行程でたどり着いたマチュピチュ村。
3日目の始まりです。

朝6時にホテルを出ると、天気は雨。
雨に濡れながら、遺跡行きのバスを待ちます。

ヘアピンカーブで高度を稼いで行くバスに揺られ、
車窓を見ると川・山・段々畑が見えてテンションアップ。

入場ゲートをくぐり、歩きます。
途中、ちらっと遺跡が見え、ワイナピチュ山に雲がかかっているのを確認。

どうも天気が良くなさそうです。

この日のメインはマチュピチュ山登山。
7~8時の受付を済ませ、登山開始。

登山靴はスーツケースの中なので、底の平たいスニーカーで登山 笑


マチュピチュ遺跡のある高度は2400m、そこからひたすら歩きます。
道は整備されているので登りやすいですが、少し間違えれば転落なので滑らないように慎重に登ります。


途中、見えたマチュピチュ遺跡。


1時間半で頂上に到着。高度3000m。

ご覧のとおり、雲で景色が見えません。

手頃な石に座って、雲が晴れるのを待ちます。
ところが、待てど暮らせど、雲は晴れず。
そんな中、一瞬見えたワイナピチュ山。


結局、1時間半粘りましたが、雨が降ってきたので断念。


下山後、マチュピチュ遺跡に戻ると雨も小ぶりになり
それなりに遺跡が見える状態に。


ここで、一度入口を出た所にあるレストランでお昼ごはん。
ビュッフェ形式&色々なペルー料理があるので、食べ過ぎてしまいました。

昼食後は再度、遺跡探索。
まぁ、気づいていはいたのですが
ガイドブックがない状態で遺跡を見ても、見どころが分からない。。。
(ガイドブックもスーツケースの中)

他の人が立ち止まっているところが見どころと判断し、見て回ります。

日時計かな??


建物



雨足が強くなったので、下山することにします。
帰りのバスは、列がずらっと並んでいて、1時間くらいかかりそうな予感。

並んで待っていると、、、

スコーール!!

台風の最中と思うほどの、激しい雨と風でした。
レインコートを着ていても隙間から雨が入ってくるくらい。

レインコートでカバーされていない、ズボン下半分と靴がびしょぬれ。

マチュピチュ村に戻ってきて悩みます。
(しつこいようですが、ロストバゲージしているので替えの物が一切ないのです)

結局、ホテルのフロントで地元のマーケットを教えてもらい、靴とズボンを買いに行きました。

現地のマーケットって値札が付いていないので向こうの言い値が値段。
文字通り、足元を見られ、かなりの金額を払いました。
言葉ができないのは、辛いですね。。。

この日は大晦日だったので、街中に黄色の飾り付けがたくさん。
特に子供に人気なのか、ピカチュウグッズをよく見かけました。

晩御飯はアルパカステーキ。

固めの牛肉に近い感じでした。

悪いことは続くんだな~と思い、2016年を終えました。
明日からは2017年!

マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖 旅行記【2日目】

2017-01-18 23:59:59 | 日常
2日目はダラス→リマの飛行機の中で迎えました。

定刻通り、リマに到着。

ペルーの入国審査を終え、預け荷物を回収します。

ところが、いくら待てども荷物が出てこない。
昨日、共同戦線を2組に聞いてみると全員荷物が無いとのこと。


つまりは、ロストバゲージですね。。。

航空会社で手続きすると、すぐに荷物の存在場所が明らかになりました。


マイアミ、荷物だけ南国でバカンス。。。


荷物だけ当初の飛行機に乗っちゃったみたいです。
ダラスで便を変えてもらった時に念押ししたんだけどなぁ…

ともあれ、問題は荷物の届け先。
リマは通過点にしか過ぎず、今日中にマチュピチュまで向かう我々には届け先をどこにするのか悩ましい。
結局、マチュピチュにはスーツケースは持って行けないだろうと判断し、マチュピチュ後の宿泊先、クスコに届けてもらうことにしました。

と、なるとマチュピチュで2泊する予定の自分は4日間、手荷物のみで旅する必要が。。。

先のことは後で考えましょう。(きっぱり)



リマの滞在は一瞬。手続きのため、乗り継ぎの時間が怪しくなったので急いで乗継。
次はスターペルー航空でクスコへ。


高度150mの都市から、一気に高度3400mの都市へ。
高山病になり易い原因の一つです。
クスコに到着。多少の息苦しさはあっても、それほど支障はありません。

現地ガイドと合流して観光開始。
・コリカンチャ(太陽の神殿)

インカの石組と、スペイン風の教会
建築技術にかなりの差異があることが見て取れます。

・十二角の石

有名な石。何度数えても12角にならず、3回目くらいでようやく12角になりました。(笑)

・アルマス広場

クスコの中心部。こうして空を見ると、雲が近く、空が青いことが分かります。

・コカ茶

日本ではお縄頂戴しそうな、飲み物。味は、、、おいしくないです。
生の葉っぱをそのままお湯につけた感じ。青臭い。
効果のほどは不明。

・サクサイワマン

巨大な要塞址。今は土台の石組しか残っていないけど、ものすごく大きかったのだろうと思わせる大きさ。

・ケンコー

祭礼場。ここは石を組み合わせたものではなく、巨石を削って造られている珍しい建造物。

・プカ・プカラ

赤い要塞。

・タンボ・マチャイ

聖なる泉と呼ばれる、水が流れている場所。
ここの高度、3765mもあります。100m歩くだけで息が切れぎれ、しんどいです。

可愛いアルパカ。

・リャマ・アルパカ触れ合いコーナー
どこかの道の途中にある、お店の一角。

この写真は・・・アルパカかな?

・ピサック村
お土産物屋が並んでいる村。
ここで、リュック・帽子・Tシャツを購入。明日のマチュピチュへの準備です。

この可愛い生き物は、クイ(テンジクネズミ)と言います。
ペルー料理の食材です。食べてみたい。
(結局、滞在中は食べることができませんでした。。。心残り)


延々と車に揺られ、オリャンタイタンボへ。
ここから先は、列車。
インカレールに乗って、いざマチュピチュへ。



飲み物はペルーの国民的飲料、インカコーラがお供。
ドデカミンみたいな炭酸飲料です。

日が暮れてしまったので車窓は楽しめず。
隣の席に座っていた韓国人の人とひたすら話をしてました。

マチュピチュ村に到着。
早々にホテルに引き揚げ、即、買い物に。
パンツと靴下、ひげそりを購入。さすがに3日も同じ服はきつい。


こうしてまとめてみると、2日目のボリュームは半端ないですね。

3日目に続きます。

マチュピチュ遺跡&ウユニ塩湖 旅行記【1日目】

2017-01-17 23:34:08 | 日常
久しぶりの更新です。

年末年始、音沙汰なかったこのブログ
音沙汰なかった理由はタイトルの通りです。

一人旅でペルーとボリビアを訪れました。
今日から毎日更新して1週間以内に話を終わらせるよう努力します。


・出発前日
職場を早退して、荷造り。
あれやこれや詰め込んだら、やたら重いスーツケースの完成です。

・1日目
寝ぼけ眼をこすりながら、最寄駅へ。
高速バスで伊丹空港、飛行機で成田空港へ。

今回の旅の主たる航空会社は、アメリカンエアライン。

まずは成田空港→ダラスフォートワース空港。

飛行機が動きだし、滑走路へ、と思ったら駐機場へ引き返し。
機材メンテナンスのため、1時間遅れの出発となりました。
先行きが悪いぞ・・・

ダラスに着いて、入国審査も無事終わり
次はダラス→マイアミの乗り継ぎ。

空港のWi-Fiに繋いでPokemon Goを起動したら
一発目でアメリカ大陸限定ポケモン、ケンタロスが出現!

喜んでゲットしました。ラッキー。

喜びの感情に溢れたまま、乗り継ぎのゲートに行くと飛行機は1時間遅れとのこと。
時間に余裕があるので待つこととします。

隣りに座った老婦人が英語で話しかけてきたので、簡単にやり取り。
 老婦人「飛行機が2時間も遅れるってよ」
  中指を立てて見せる。
 自分「えっ??」
品の良さそうな人が中指を立てたこと、飛行機の遅延が増えたことに驚き。

2時間も遅れるとマイアミ→リマの乗り継ぎが怪しくなるのでカウンターに相談。
 自分「2時間遅れると、マイアミでの乗り継ぎが難しくなるんだけど。。。」
 カウンター「マイアミ発の飛行機の出発を遅らせるから大丈夫よ」

そうか、と思いソファーに座って時間つぶし。
飛行機の出発予定時間が3時間遅れる、というアナウンスがあった瞬間、周りにいた乗客が一斉に立ち、殺気立った雰囲気に。
 カウンター「マイアミ行きは別の便もあるから、マイアミに行きたい人はそっちのカウンターに行って頂戴」

大部分の乗客は行ってしまいましたが、こちらの最終目的地はマイアミではなく、リマ。
ロストバゲージが怖いので、再度カウンターに相談するために列に並びます。

よく見ると、同じ旅行会社から申し込んだと思しき日本人を発見。
手当たり次第話しかけてみると夫婦と友達同士の2組が、同じ旅行会社に申し込んでいて行き先も同じ。
共同戦線を張ることにしました。

カウンターに行って、5人で交渉。
現時点の3時間遅延だと、マイアミの乗り継ぎができないことを告げると
マイアミ発は次の日の便にしてくれとの冷たい返事。
リマの到着が遅れると、リマから先の他の航空会社の便に乗れなくなることも告げ
「ダラス→リマ」の直行便に変えてくれ、と交渉。
カウンターは遅れている便の振り替えしかできない、とのことでしたが
5人の思いが届いたのか「ダラス→リマ」の直行便に変更してもらうことに成功。

これでリマでスケジュール通りに進行できそうで一安心。

ダラス→リマの出発は22時だったので広~い空港でひたすら時間潰し。
本来はダラス空港に4時間半の滞在の予定が、15時間も滞在するはめに。
日本で家から出発してから32時間。ものすごく長い1日でした。

定刻通りにダラスを飛びたてた時は嬉しかったです。

ちなみに、当初乗る予定だったダラス→マイアミ便は5時間遅れで運航されたようです。

~2日目に続く~

迷走神経反射

2016-12-29 21:04:45 | 日常
健康診断での話。

採血してもらおうとしたら看護師さんが不慣れなのか、
注射器を持つ手がとても震えています。

えっ?こんなに震えて血管に刺せるの?と驚愕してたら
まぁ針は刺さりました。
しかし、その後、針先をグリグリ回して採血するのです。
採血が終わった後の止血待ちで一連の流れを思い出していたら
だんだん気分が悪くなってきました。

絶食していてエネルギー切れの感じと冷や汗が出てきて
ついには視界にモヤがかかり始めます。

これはヤバイと思って看護師さんにヘルプ。

すぐにベットに横にさせてもらうと、楽になりました。

聞いた話によるとこれは迷走神経反射と呼ぶそうです。

場合によっては死に至ることもあるのだとか。

こんなことは初めてだったのでビックリしました。