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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Horse and His Boy:5~8章

2005-08-24 23:42:57 | ナルニア・C.S.Lewis
ArchenlandのCorin王子と間違えられたShastaは,ある部屋へ連れて行かれました。どうやら,スーザンとエドムンドはこの国があまり好きそうでなく,何か理由をつけて帰ろうとしているみたいです。タムナスさんが,船で王子のパーティを開く事にして,そのどさくさで帰ろうと提案します。これには彼らも賛成して,皆部屋を出ます。
タムナスさんはShastaに食事を出してくれます。その後しばらくShastaは1人で寝てましたが,やがて本物のCorin王子が帰ってきました。聞くと彼は町で喧嘩をしていたそう。2人は,一目みて,友達になりました。Corinは,我国に来たら訪ねておいでと言います。

Tashbaanを無事抜け出したShastaは,町の外の墓場に到着します。でも彼の仲間達はまだ誰も来てません。仕方なく1人で一夜を過ごしますが,何か恐ろしい動物がいるように感じます。それは猫でした。ほっとして猫と過ごします。次の日,彼はメロンなどお恵みをもらいますが,また誰も戻りません。夜明け前,BreeとHwinが来ました。しかし,知らない人間が一緒です。Aravisの姿はありません。Shastaは彼らの前に出てもいいものかどうか迷っていました。

実はAravisは,Shastaがさらわれた直後,彼女の学生時代の友達Lasraleesに捕まって,彼女の家に連れてこられたのでした。LasはAravisとは正反対に,おしゃれや洋服にしか興味のない女の子で,今は金持ちの夫人でした。AravisはLasから,彼女の父親が彼女を探しにこの町に来ていると聞きます。LasはTisrocの宮殿からの出口を知っているとの事で,Aravisはそこから逃げる事にします。Lasは自分はTisrocの友達だから大丈夫と請け合います。そこで,彼女達はTisrocの宮殿にやってきますが,突然男達に見つかり,慌ててある部屋の絨毯の下に隠れます。Aravis,Lasは本当にTisrocの友達なの?と怪しみます。そこへやってきたのは,Tisrocと,Aravisを嫁に娶ろうとしたAhoshta,Tisrocの息子の1人Rabadashでした。

Rabadash王子はどうやらナルニアのスーザン女王にご執心の模様。彼女をゲットする為に,ナルニアに攻め込みたいとパパにお願いします。しかし策略家Tisrocはどうも乗り気ではありません。彼はAhoshtaを使って巧みに,これはRabadash1人の勝手な策略で,自分は何の責任もないし,失敗しても援軍は出さないという話にします。(でもRabadashが侵略に成功したらナルニアを頂こう,と)

8章!Tisroc,Ahoshta,Tisrocの会話がすごく難しくて,今までナルニアでは辞書を使いながら読んだ事はなかったのですが,ここだけはしっかり単語帳作りました。いざ本気出すと?C.S.ルイスはすごく難しい文書くんですね。そういう事で,私はポタ,指輪,ナルニアは同レベルだと思ってます。


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