わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから復帰中の父たまに娘が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

あらためて書いた

2024-01-29 15:22:13 | ウチの子たち
この前らぷちゃんのことを書いた時に「あらためて書くつもり」と書いたことを書いてみる。
レオパ(レオパードゲッコー=ヒョウモントカゲモドキ)のことが中心になるけど、今現在、儂自身の中には矛盾やら考えがまとまらないことやらモヤモヤしたことが山のようにある。だから、じゃあどうしたらいいとか、そんな結論のようなことは書けない。中途半端な話になってしまうと思う。

この前の記事で書いた「衝撃を受けた」というのはこのサイト。
モルフというのは、簡単に言うと、レオパをはじめ爬虫類の色や模様の種類のこと。一般的に、ペットして売られている爬虫類の価値は、この色や模様の美しさや可愛さ、新規性や希少性等で決まるんだろうと思う。そしてこのモルフは、当然遺伝子の発現によって表現される。つまりいろいろな種類の交配を繰り返してこういうものを生みだすということ。
では、それの何が問題なのか。サイトを読んでいただいた方には繰り返しになるんだけど、このサイトに書いてあることをちょっとだけまとめてみる。
モルフの全ては大なり小なり遺伝子疾患である、つまり異常ということ。 
異常な状態ではない完全な状態のレオパとは「可能な限り近親交配を避け、突然変異が起きないように調整されたノーマル」。でも、特徴差の殆どない瓜二つのノーマル個体を何匹も飼育したいと本当に考えるか? 
重要なのは、どこまでを品種として捉え、どこからを問題(障害)と捉えるのか、つまり障害の程度との線引き。でもこれは永遠の課題。 
例えば、遺伝性のある神経障害や腫瘍問題を抱えるノーマル表現の個体の繁殖を行うのか? 当然、殆どの人は繁殖を行わないだろう。それでも、神経障害を抱えるエニグマ(というモルフ)、腫瘍問題を抱えるレモンフロスト(というモルフ)は世界各国で盛んに繁殖が行われてる。
際立った表現(つまり人気があるモルフ)というリターンを受けるのは常に私達であり、障害というリスクを抱えるのは常にレオパードゲッコーである。 
「本種の魅力」と「健康被害」を天秤にかける中で、今回は下記のように線引きする
  1. 重篤な障害が付随し、根治が不能である。
  2. 発生した障害が、個体の寿命に影響を与える。
つまり、これ以上の悪い状態になるのは健康被害、そうでなければ品種ということ。
と、こんなところだろうか。
極端に言えば、今流通しているレオパは、みんないずれ病気になる(かもしれない)という前提で売られていて、儂らはそれを飼ってる。
もちろん病気は遺伝だけじゃないけど、少なくとも様々な病気になる可能性を高めているのは間違いないと思う。
しかも、見た目が綺麗だとか珍しいだとか、そんな理由で、いずれ命さえ危うくなるかもしれないような子達が生まれて来る。例え致命的にはならなくても、病気で苦しむのはこの子達自身。こんなことが許されていいのかなと、儂は思う。

儂も爬虫類はモルフによってなりやすい病気があるということは知ってた。でも、儂がある程度勉強していたのはフトアゴのそれ。ぼあちゃんをお迎えする時に、そこそこ本やネットを読んだりしてた。
実は儂は自分の意思でレオパをお迎えしたことがない。それもあって、レオパのモルフについてはそこまで調べたことがなかった。フトアゴと同じようなもんだろうと安易に考えていた。そして、らぷちゃんの病気をきっかけに、あらためてちゃんと調べてみて、思わず絶句するような事実を知った。レオパのモルフの多さは、多分フトアゴの比じゃない。それだけ病気になる可能性も多いということだと思う。こういうことをきちんと知らなかったのは自分でも情けないし、痛恨の極み。
特に↑のサイトに「スーパーマックスノーは鼻先に膿が溜まりやすい」って書いてあって、これ、しおちゃんのことじゃんと思ってビックリした。しおちゃんはこのモルフで、目が良く見えないことは知っていた。だから、なるべく周りが明るくならないようにしてる。でも、この膿の話は知らなかった。この前、鼻の穴が塞がってたのは多分これで、以前に鼻先に腫瘤ができたのも、もしかしてモルフのせいなのかと思った。最初から知っていれば、もっと気をつけてあげられたのに。。。

今回、いろんなサイトを読んでいて、その中で「今言われているモルフだけではなく、すべてのモルフでいろいろな障害が発生する可能性がある。」と書かれているのを目にした。でもそれも当然のこと。なぜなら、世界中のブリーダーによって毎年新しいモルフが誕生しているらしいし、ブリーダーだけではなく個人でも様々な組み合わせの交配をしている人がいて、さらにまたそれらが交配されるということが繰り返されているであろうから。ハッキリ言って、もうぐちゃぐちゃで何が何だかわからないんじゃないのかなと思った。

「だから爬虫類なんか飼っちゃダメなんだよ。」という意見もあるだろうし、はちゅ友のmamesuamaさんは「爬虫類を飼うのは虐待。」と言われたことがあるということも聞いた。儂、そういう意見は理解できるし、あって当然だと思う。
でも、じゃあどうすればいい? 飼うのをやめる? 飼うのを禁止する? でもそうなると、今現に世界中で生まれて流通してる子達はどうすればいいの? 今飼ってるブリーダーなりペットショップが最後まで責任を持つ? 
批判したり反対するのはとっても簡単。直面する現実を無視すればいいだけだからwww。批判や反対だけでは何も解決しない。
そもそも、これって爬虫類だけの問題なのかな。程度の差こそあれ、今世界中でペットして買われている多くの動物に共通した問題じゃないのかなと、儂は思う。

現実問題として今すぐできることは、こういう事実をもっともっと広く知ってもらうこと。ペットショップにしてもネットにしても、こういう不都合な事実はおよそ開示してないよね。
そして買う側はこういうことを十分に理解して、何が起きても最後まで責任をもって飼うこと。よく言われていることだけどやっぱりこれだろうな。そういう意味では、ペットを飼う免許って絶対に必要だと心底思う。
それともう一つ。以前、「ペットは家族じゃなくて家畜云々」とか「家族をペットショップで買って来る云々」とかいう書き込みのことを書いた。今回のことを考えると、やっぱりこれらは大きな間違いだなと思った。ペットが家族ではなく家畜だと考えるなら、それこそ病気になろうが命を落とそうが、人間はその動物に好き勝手なことができちゃうんじゃないのかな。でも、家族ならそんな酷いことは絶対にできない。家族として暮らしていれば、例え自分が選択したモルフで病気になっても、その子のお世話をやめるなんいうことはあり得ない。だからこそ、家族としてお迎えして、万一の時には一緒に苦しまなければいけないし苦しむことができるんだと思う。

と、最初に「とても書けない」と書いた結論のようなものを書いちゃったけど、これ、結論でもなんでもない。ただの対症療法に過ぎない。これだけでは根本の問題は解決しない。

結局はすべて人間の欲によって引き起こされた問題なんだろうなと思う。
儂が、「人間がペット(この言葉は嫌い)として動物を飼うのはいいことじゃない」、「人間は自分の楽しみのために他の動物の命に介入すべきでない」と考えている理由の一つはこれ。人間は他の生物の命を、自分達の欲の犠牲にすることを、できる限り減らさなければいけないと思う。

あと、↑のサイトに書いてあった言葉で、儂が印象に残ったものをいくつか書いておく。
命で遊ぶという事を趣味にする。
繁殖に携わる個人が命で遊ぶ中、倫理観を麻痺させずに本種と誠実に向き合うきっかけになるのかなと考えます。
「モルフなんて全部遺伝子病だし、大なり小なりなんだから何をしても一緒」と思考を放棄した考え方は嫌いです。
「子供を残さないと可愛そう」だとか「モルフなんて大なり小なり全部一緒」という便利な言葉で不都合な事実をオブラートで包むこと無く、初心を忘れずにこれからも本種と向き合って行きたいなと考えます。
このブリーダーさんは、倫理観のある人なのかなと思う。

最初にも書いたように、案の定、儂の思いを羅列しただけの中途半端な内容になってしまったけど、とりあえずここまでにしておこうと思う。と言うか、これ以上書けるほど考えがまとまってないので、できればコメントをいただいて少しやり取りできると嬉しいです。

夕べ、ママが腕の上で薬を飲ませた直後のらぷちゃん。



おとなしくちゃんと薬を飲んで、とてもいい子だった。ただ、気のせいか、元気だった時よりも目つきが鋭くなったように感じる。

最後に、遺伝のことが書いてあるサイトをリンクしておくので、興味がある方は読んでみて下さい。
ただし、このサイトの最後に「遺伝に関する知識をしっかり身につければ、自分オリジナルのモルフを作り出すことも夢ではないでしょう!」と書いてあるんだけど、儂はこれはやめてほしいと思う。特に一般的な生物学的知識がない人が、遺伝のことだけをちょっと勉強してオリジナルのモルフを作るなんて、また障害のある子を生み出すことになる、と、儂は思う。


もう少し難しい遺伝の説明。

そして、これはモルフの話ではないんでだけど、遺伝についてのちょっと変わった記事。儂の個人的興味も兼ねて貼っておく。
「遺伝」について | 国立精神神経センター神経研究所 病態生化学研究部
「獲得形質は遺伝しない」ー確かに儂らはこう習ったんだけどね。。。

3年前の今日のぼあちゃん。
ちなみに、この子のモルフはノーマルのイエロー(多分)。お迎えした時には年齢すらわからなかったんだから多分としか言えないけど、少なくとも遺伝病で亡くなったわけではないと思う。




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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (華ママ)
2024-01-29 17:59:48
こんばんは!

「モルフ」の問題、難しいですね。サイトも拝見しましたが読めば読むほど難しいです😓
様々な組み合わせの交配をしているのは犬や猫も同じです。
私もパパさんと同じで、何が起きても最後まで責任をもたなければならないし、万一の時には一緒に苦しんで、そして最期はちゃんと看取ってあげなければって思います。だって家族なんですから。私は知識がないので、パパさんとやり取りできるコメントは出来ないですが、ことだけは同じ思いです。

らぷちゃん、良い子でお薬飲んで頑張ってますね😊
目つきが鋭いですか?私にはママさんに抱っこされて嬉しそうなお顔に見えますよ~
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Unknown (eowyn)
2024-01-29 19:38:54
より”優れた”ものを求めることを、良い方向だけに向けられないのは、残念に思います。妥協点を見つけるしかないというのも、わからなことはないです。
とても難しい問題なので、わたしも考えがまとまりませんが、
まず思ったことは、人間とはつくづく業の深い生きものだな、ということです。
それを踏まえて他の生き物とかかわることが大切だと、あらためて思いました。
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Unknown (ninomiki)
2024-01-30 01:05:18
こんばんは☆
非常〜に難しいので私もブログに書けないでいる問題です(^_^;)調べる程にまとめられない…💧
先日の記事で(マックスノーとは…?)と思って調べて読んでまず『Mack氏のスノー』というのを知りへぇ、となりました(^O^;)みんなが憧れてた白いレオパ、等書いてあって、私は犬の毛色の掛け合わせで 言葉ザックリですが、薄い色同士の掛け合わせはよろしくないというのが頭にあったし、アルビノ等 あまりなんというか前向きな印象を持っていなかった為、繁殖によって白を求める事にう〜ん…と思って読んでいました…。まず『掛け合わせる』という言葉自体になんとも言えない感情を抱きます…
いろんな意見があるので、言葉も遠回しになってしまいますが、パパさんの文章にとても頷いて読んだのは確かです。
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>華ママさん (Tristan)
2024-01-30 09:23:30
モルフのことは、簡単に言っちゃうと、色や模様を出す遺伝子が病気を引き起こす遺伝子と並んでるので、結果的にこんなことが起きるということなんです。
そして、それがわかっているのに、人間の欲のために動物に辛い思いをさせたり命を縮めるようなことをして良いのか、私はそこがどうしても納得できないんですよね。
まあ何を言っても何を考えても、とりあえずは、何があっても変わることなく愛情を注いでお世話をするということしかできないんですけどね。

嬉しそうに見えますか?(*^-^*)
もしかしたら、鋭く感じるのは、全体の色が白っぽくなったので目の周りの黒い線が目立って来て、アイラインのようになってるせいかもしれません。
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Unknown (ケイエス)
2024-01-30 09:25:44
いやー。正直私には難しい内容ですが

>「だから爬虫類なんか飼っちゃダメなんだよ。」という意見もあるだろうし、はちゅ友のmamesuamaさんは「爬虫類を飼うのは虐待。」と言われたことがある

ここはなんとなく、爬虫類のみに限らず、そういう人は哺乳類ならどんどん飼いなさい♬て言うんかなとふと思いました。
近所に新たな品種改良に励むブリーダーさんがいるのだけど、なんだか話を聞きながらすっきり爽やかな気分にはなれませんでした。

動物を飼うって、大小にかかわらず、命の責任を負うわけですから、そういうある程度の覚悟みたいなのは必要ですよね。
ラプちゃん、可愛いな。。。
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>eowynさん (Tristan)
2024-01-30 09:29:47
まったくすべて仰る通りです。
まったく同意します。
どちらかを犠牲にしないと成立しないというのが極めて残念です。
ホント仰る通りで、だから線引きが必要になるんだろうと思います。
そしてその“線”が人によっていろいろなんだろうなと思います。

>人間とはつくづく業の深い生きもの
ですよねえ。。。
人間の知恵とか知性ってなんなんだろうなと思います。
知恵ではなく、やっぱり智慧ももたないといけないんじゃないのかなと思います。

続けて貴重なコメントをいただいて、どうもありがとうございます。
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>ninomikiさん (Tristan)
2024-01-30 09:41:57
きれいな色や模様を出そうとすると、一緒に病気も出てしまう。
と、要するにこういうことなんです。
そして現状では、それがわかっていても、少しでも売れる動物を作ってしまう。
また、病気になるかもしれないとわかっていても、そういうものを求める人がいる。
問題はここなんです。
>『掛け合わせる』という言葉自体になんとも言えない感情を抱きます
実際、野生以外のほとんどの動物はこうして生まれて来てると思います。
こうやって、人間に好まれる=売れる種類が生まれてくるんですよね。
単に色や模様だけの話で済めばいいんですが、それが動物達のQOLや命にかかわってくることがあるというのが問題なんですよね。
そんなことがどこまで許させるのか。。。
これ、決して爬虫類だけの話じゃないんですよね。
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>ケイエスさん (Tristan)
2024-01-30 09:59:59
面倒臭い話にコメントいただいてすみません。
m(_ _)m

私は元々医薬を専門にしていて、学生時代は動物実験なんかもしていました。
でも、それが合わないこともあって研究者はあきらめたので、こういう話にはついつい敏感になってしまいます。

哺乳類だろうが爬虫類だろうがなんだろうが、やっぱり人間はただの楽しみのために他の動物を飼っちゃいけないんだと思います。
でも、自分も含めて、現実にはそんなことはできない。
特にワンちゃんやネコちゃんは、これまで長い長い時間をかけて人間と一緒に暮らせるようになってきたんだと思います。
だから、少なくともワンちゃんやネコちゃんは人間に飼われるのが一番幸せなんだと思います。
もしかしたら、爬虫類もその過程にあるのかもしれません。
そして、もう後戻りできないところまで来ているのかもしれません。

品種改良って、今はほとんど人間のためだけに改良されてるのかと思うのですが、これが人間にとっても動物にとっても“改良”になるようにならないといけないのかなと思います。

ケイエスさん、やっぱりレオパいかがですか?
すでに生まれてしまっているレオパは、お迎えしてくれる人がいないと可愛そうなことになってしまうかもしれません。
だから、レスキューの意味も含めてお勧めします。
ただ、例えばハイイエローとか、まずはできるだけ原種に近いモルフがいいと思います。
返信する
Unknown (mamesuama)
2024-01-30 11:18:53
エニグマやレモンフロストを好む人がいることも、うまくごはんが食べれない様子をかわいいとTwitterに投稿する人もおそろしいです。
うちのミロちゃんはハイイエローですが親がわからない🤔
私の頭が良かったらより健康で長生きする子にするための繁殖がしたいです。ついでに、私はレオパだとアフガンに興味があります。長生きしている子が多い印象です。

デグーも品種改良されて、若いうちから高齢で出る状態になってしまうこととかあるみたいで、ペットとされる生き物たちにはそういうことがつきまとうのは悲しいです。

あと、レオパもクレスも価格破壊がおきているのが理不尽だなって😦繁殖のしすぎってことですよね。レオパは特にモルフに流行りがあるのでひどい話です。
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>mamesuamaさん (Tristan)
2024-01-30 12:28:48
えー、そんなポストがあったりするんですか(◎_◎;)
私はXやFBでも限られた人のポストしか見ないので、こういうことに疎いんですよねえ。
だから、mamesuamaさんにいろいろ教えていただけるのはありがたいんです。
まあ、モルフなんてそれを求める人がいるから作られるんだろうなと思います。
売る側もこのモルフはこういうリスクがあるってもっとハッキリと公表してほしいんですよね。
そういうことを義務付けてほしいです。

そうですね、私達にもそういう品種が作れればいいなと思います。
でも、多分現状のプロの人達のレベルでも、ほぼ不可能じゃないかと思いますわ。

そうか、アフガンがいましたね。
一番原種に近いのはこれですかね?
きょろちゃんがこれに近い模様かなと思っているんですが、これは希望的観測です(-_-;)
そもそもあの子は、ムスメが東レプかなんかの展示会で安く売ってたのを連れて帰って来たもので、年齢もモルフもまったくわかりませんけどね。
ぼあちゃんはペットショップにいたにもかかわらず同じ状況でしたけど。。。

やっぱりデグーでもおんなじなんですね。
ちょっとググってみてわかりました。
でも、私が見たサイトには「そういうことはよくないんじゃない?」ということも書いてありました。
こういう声がもっともっと広がればいいと思うんですけど、やはりいろいろな人がいるんですよね。。。

私もこの価格破壊って大問題だと思います。
供給過剰ということだし、つまりは、なんだかわからない子達がどんどん生まれて来てるっていうことだと思います。
そろそろなんらかの歯止めが必要かなと思うんですけど、どうすればいいんでしょうかねえ。
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