梅雨に入ったのに、雨、降りませんね~。
雨は、嫌いだけど、
やっぱり降るべきときに降ってくれないと、
この後が、不安ですね。
さて、ようやく、自分用のメモ程度ですが、
感想を。
『神田川デイズ』豊島ミホ
今月初旬に、
初めて、豊島ミホさんの
『檸檬のころ』を読みました。
『檸檬のころ』は、高校を舞台にしたの短編集でしたが、
今回は、大学が舞台の短編集。
『神田川デイズ』では、
みんなそれぞれ、「輝きたい」という欲望を満たそうと、
ひたむきに頑張る様子が描かれる。
『檸檬のころ』のあとがきで
豊島さんが底辺の子達を描きたい。
と、いった事が書かれていた。
自分自身も、そんな状態だったせいか、
ものすごく、気持ちがわかるので、
どちらもスルスル読めた。
短編集だが、同じ大学内でのことで、
主人公は違えど、
どこかで共通点がったり、
目にしたもので、前に出てきた主人公たちの
その後を知れたりという仕組みになっていて、
面白いし、なんかそれを知れて、
ホッとしたり。
夜間大学の様子とかも面白い。
もう一度学生になりたい。
雨は、嫌いだけど、
やっぱり降るべきときに降ってくれないと、
この後が、不安ですね。
さて、ようやく、自分用のメモ程度ですが、
感想を。
『神田川デイズ』豊島ミホ
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今月初旬に、
初めて、豊島ミホさんの
『檸檬のころ』を読みました。
『檸檬のころ』は、高校を舞台にしたの短編集でしたが、
今回は、大学が舞台の短編集。
『神田川デイズ』では、
みんなそれぞれ、「輝きたい」という欲望を満たそうと、
ひたむきに頑張る様子が描かれる。
『檸檬のころ』のあとがきで
豊島さんが底辺の子達を描きたい。
と、いった事が書かれていた。
自分自身も、そんな状態だったせいか、
ものすごく、気持ちがわかるので、
どちらもスルスル読めた。
短編集だが、同じ大学内でのことで、
主人公は違えど、
どこかで共通点がったり、
目にしたもので、前に出てきた主人公たちの
その後を知れたりという仕組みになっていて、
面白いし、なんかそれを知れて、
ホッとしたり。
夜間大学の様子とかも面白い。
もう一度学生になりたい。
地方出身の地味で目立たない学生たちのがんばる姿。
好感が持てました。
登場人物のゆるやかな繋がりもよかったですね。
私もやっぱり、“もう一度学生になりたい。”って思いました。
トラバさせていただきますね。
コメントに、TBありがとうございます。
そう地方出身!っていうのが、ポイントなんでしょうね。私は、自宅から都内の短大に通っていたから、そういう感情が沸いたことがないのですが、きっといろいろな気持ちを秘めて上京してくるんだろうなぁと思いました。学生の頑張りってやっぱり良いですよね。