ミスターバナナの遊別館

我が遊別館(「あそべっかん)へようこそ!ここは「ミスターバナナの食記」の別館で、食事以外の話をここに書かせて頂きます。

夢のつづき その2

2011-05-30 17:29:32 | 日記

夢のつづき「その1」をまだご覧になっていない場合はまずこちらへどうぞ

 

 

 一人の少年が…

 

僅か数秒ぐらいだけ姿をみせてくれた…

でもはっきり見えた。

私と同じくらい背が高くて、髪の毛が黒くて短くて、半ズボンを穿いていて、肩に黒い水筒を掛けられて…どう見ても昭和時代の少年のようだった。

私にずっと背を向いてたので、顔を見ることができなかった。

ほんの一瞬だけ現れ、すぐ姿を消した少年。

 

再び独りぼっちになった私。

 

進むか進むまいか…と、迷いながら振りかえって…いや、いかん…進んじゃいかん…こんな道を…でも、先に急がないと…トンネルの方にまた振りかえって、いやっ…絶対いかん!こんなとこに行っちゃいかん!帰るんだ!

と、戻ろうとしたら…

 

「おとうさ~ん#▲@※○♭*……おとうさ~ん#▲@※○♭*……」
「おとうさ~ん#▲@※○♭*……おとうさ~ん#▲@※○♭*……」

雷の轟きのように、いままでの静寂を一瞬で破った。

「おとうさ~ん#▲@※○♭*……おとうさ~ん#▲@※○♭*……」
「おとうさ~ん#▲@※○♭*……おとうさ~ん#▲@※○♭*……」

叫び声ではなく、四、五十人の子ども達が一斉に童謡を歌うように…

「おとうさ~ん#▲@※○♭*……おとうさ~ん#▲@※○♭*……」
「おとうさ~ん#▲@※○♭*……おとうさ~ん#▲@※○♭*……」

…ずっと響き続けた。

 

逃げるんだ…逃げるんだ…逃げようとしても速く逃げられなく…一方、この「おとうさん」の童謡が怒涛のようにだんだん私に迫ってきて…私をさらおうとして…

助けを求めようとした私は思わず叫び出した…

 

 

うっうぅぅぅぅぅ…うぅぅぅぅ…っううううぅぅぅぅぅ…

息苦しく目覚め…

 

4:49だった

何故かこんなに鮮明に憶えてる夢だった…

と自分を問ったら、思い出した。

 

この夢を見たことがある。

今回と違って、前見た時、「細い道」の部分から見てた。もしくは、「細い道」の部分からしか憶えていない。いずれにせよ、夢の内容をなんでこんなに細かく憶えているでしょうか。夢の意味は何でしょうか。

「二度あることは三度ある」という諺。

同じ夢を二回見た。しかも、一回目より長かった。

三回目はどうなるでしょうか。 

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夢のつづき その1

2011-05-30 17:27:08 | 日記

あまりにもリアルすぎ、印象的な夢だった。

その夢を見てから一週間も経ったのに、何故かまだ憶えてる。

しばらく忘れはしないと思うんだけど、忘れてしまう前に私の限られてる日本語で語らせて頂きます。これはネタではなく、何かおちがあるお話でもない。単なる私が見た夢だった。

……

気付いたら、午後の商店街に来た。どこにもありそうな普通な商店街だった。彷徨ってきたわけではなく、何処かに急がないといけないと…それをはっきり意識しながら歩いてて、いつのまにか商店街に…

人をかわしながら歩き続けて、昭和らしき建物に辿り着いた。

二階建ての建物。壁が濃い黄色、木の扉が赤に近い茶色。

日本というより中国の時代劇に見られそう、寂れた建物ように見えたけど、入ってみたら…

多くの人が入っていたゲームセンターだった。

ゲーム台をちらっと見たら、ゲームも建物と同じく昭和時代のもの…

ゲームセンターに混んでるぐらい人が入ってたけど、何故か活気が全くなく、ぼんやりとしてゲームの画面をずっと見たり、ゲーム台の周りに座り込んだり…全ての人が単にそこにじっと居ただけだった。

でも…

私は何処かに急がないといけないと…その意識が何故かいっそう強まった。立ってる人を押し込んだり、座り込んでる人をかわしたりして、ゲームセンターの後門から外へ。

すると…

先ほどの商店街と全然違って、狭い坂道に出た。この道は、左から右に下っていった。よく見たら、家が並んでのどかな住宅街だった。全ての家に前庭があって、松が茂っていて…

左に向いたら、十数メートルに離れてるところに、一匹の茶色のトラネコが、ある前庭の竹の柵を軽く飛び越えてその庭に入った。

右に向いたら、自分の頭に「家のご主人の奥様の薬を…急いで薬を買いに行かないと…」という思いがいきなりに浮かんできた。

なんで…

どういうこと…

急いで向かうべきその行先がやっと分かったんだけど、何故か自分が家来のように意識して、そして…家のご主人?奥様?薬?

一体どうこうこと?

そして、さっきまでの光景がまるで薄い霧がかかったように、はっきり見えなかったんだけど、いまの全てがきれいに見えるようになった。

行先を確かめようとして、手元にある地図を見た。

この緑の線に沿って進んで…これは高速道路だろう…高速道路を潜って…そして赤い線に沿って…その先…道がないってこと?……と地図で道を探って…

そして…

振り向いたら、一本の細長い道が現れた。頑張って道の先を見ようとしたら、どうやら高速道路を潜るトンネルのようなものが見えた。地図に描かれた通りだ…実際に高速道路が見えなかったけど、それを囲む高い柵が見えた。もっとよく見れば、その高い柵が沢山のつる植物に覆われた。

この細長い道の先にある何処かへ急がないと…

歩き出したら…

気付いた…

道の両側には…

広い墓場があった。

 

古びた墓場ではなく、草地にまるでパブリックアートのように立てられた黒い墓碑の群だった。

「群」って…

「墓碑」と言っても立ってる人間のように感じたものだった。

一例ずつきれいに並んでるわけではなく、まるで何かを待ってるよう…何かを見てるよう…ばらばらに立ってた「墓碑の群」だった。

全ての墓碑は大理石で出来た。碑の真ん中に一行の漢字が縦に刻まれてた。

 

いかん。急がないと…再び歩き出そうとしたその時…

やっと気付いた…

 

空がたそがれた。

周りの全てが暗くなった。

なのに…空の紺色と草地の深緑色が鮮やかに目に焼きついた。

そして…

墓碑に刻まれた文字が…電気のように一斉に点った。

と同時に、

いままで気付かなかったけど、水溜りのような形に固まって、その細長い道の所々に咲いてた花が同じ明るさで点った。桜のような桃色の花なのに、何故か地面にぺたっとくっついて綺麗に咲いてた。

光、闇、色…目の前の光景が相次いで変わっていったけど、音が一つもせず…

行先が更に暗くなってきた。でも自分の中でどうしても「急がないと…急がないと…」と繰り返して…

勇気を持って、もう一度歩き出そうとしたら…

トンネルの入り口にいきなりに現れた…

 

 

続きはこちらです


ニュース…

2011-05-19 21:55:22 | 日記

2011年5月11日(水) 日本出張中

カナダでは、日本のニュースを見る機会が中々ないので、今回の出張でできるだけニュース番組を見ようとした

今夜は、原発の影響で長年営んできた酪牛農場をやむを得ず放棄するという選択しかない農民の特集がやった

…人間の都合で…人間の過ちで…牛が命で償うなんて…

…生計を失って、もう40歳になった自分は、今更就職するとは…

...と...

農場の持ち主が切なく語った

 

 

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奇景

2011-05-18 00:32:28 | 日記

この間、日本出張した時、飛行機でエドモントン⇒バンクーバーに移動して、ロッキー山脈の上空を通過した時…

貴重なシャッターチャンスを逃さず、ロッキー山脈の中々見られない一面を撮りました

しばらく飛んでいったら、更に感動させる風景を目にしました!

如何でしょうか?

生で見たら、まさに摩訶不思議な光景なんですが、この写真ではちょっと分かり難いと思うので…解説付きの一枚を作っておきました。

ど~ぞ!

これは凄いでしょう!!ロッキー山脈の連峰がまるで島のように一面の雲海に浮かんでいるように見えます。

 

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のどかなスモールタウン

2011-05-01 23:41:28 | 日記

今日、ちょっとノープランでドライブして…

気付いたら…

CAMROSEに着いた

ここはのどかな大草原のスモールタウンです

自然に恵まれて…

 

公園で少し歩いたらすぐ動物に出会った

ちょっと見にくいかもしれないけど、写真の真ん中のとこに小鳥がとまってる

こちらも…

 

これは野生のハムスターみたいな小動物です

かなり接近して写真を撮ったけど、顔ではなくお尻をキレイに見せてもらった

少しだけ歩いてもすごく癒された

この鳴き声は可愛いでしょう!

こん~なに身近に動物に触れ合うとはなぁ…

と思ったら!

自分の目を疑うほどのビックリ光景を目撃した!

これはごくフツ~な住宅街なんですが、よく見てみたら…

自転車に乗ってる2人の右に、なんと鹿が立ってる!!

驚いたな~!住宅街に鹿が出るなんて!

こういう町に住んでみたいね

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