日曜日、滋賀県の湖東地区 彦根から車で15分位の所にある 多賀大社 に参拝に出かけました。
「お伊勢参らば お多賀に参れ お伊勢はお多賀の子でござる」 と言う俗言が生まれたほど有名な神社。
お伊勢参りの流行から伊勢神宮の祭神である天照大神は多賀大社に祀られている伊邪那岐大神(いざなぎのみこと)・伊那美大神(いざなみのみこと)の娘にあたる事で注目された由来です。
多賀大社 一の鳥居
お多賀さん参拝は何十年振り!!
実は私、この多賀大社は子供の頃、父に連れられ毎年初詣に参った所です。
その頃は今と違って家族で旅行なんて無かった時代。
家族揃って出かけるのは年に一度、 お多賀さん参りが唯一の楽しみでした。
近江鉄道の電車に揺られ乗り継ぎ約1時間半余り、駅から歩くこと十数分。
片道2時間は子供の足では随分遠かった記憶があります。
でもその日は新しい服、靴とルンルン気分でした。 家族皆で昼食、、、と言ってもうどんが関の山でしたが寒い多賀には何よりのご馳走でした。 今から思うと、弟と私は両親に手を引いて貰い一番嬉しい日だったのかも知れないですね。
太鼓橋
豊臣秀吉が多賀大社を信仰していたことから「太閤橋」とも呼ばれます。 クリックすると正面から見た太鼓橋に変ります。
境内
おみくじ括り場
淡い色合いの色とりどりのおみくじがとても綺麗でした。
杓子祈願括り場
本殿・拝殿
この多賀地方は積雪が多いので松には見事な雪釣りが施されています。 クリックすると拝殿のUP画像が見られます。 平成になって建て替えられたようです。
大釜
多賀名物 糸きり餅
刃物を使用せず、三味線の糸で餅を切るのは、悪霊を断ち切る。平和を意味しているそうです。
お土産に!と思いましたが、30分は掛かりそうな長蛇の列に断念しました。 ガラス越しに目で 「ごちそうさま~」(^¬^)
母に聞くと、、、何時もお土産に買ったそうな、、、
そんな記憶全く無いわ、、、(-。-) ボソッ
今朝、たまたまをくれた母と懐かしい お多賀さん参り の話で盛り上がりました。
実は、、、年賀状での挨拶だけで、まだ実家に顔出ししてないんです。
年老いた両親のご機嫌伺いに行かなくっちゃ~!
太鼓橋って雨が降ってると渡るの怖いよね!
おみくじは引かなかったの?
糸切りもち、食べられなくて残念やったね。
食べるとまたまたナツカシ~って感じやったのにね。
ほんま疲れたわ。
先日車で高速を使って行ったら1時間半掛からへんかった。
おみくじは引いてないねん。糸きり餅も食べてない、、、
何しに行ったんかな? (-。-) ボソッ