主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2008-05-26 22:00:55 | 読書


アーサー・C. クラーク,スティーヴン バクスター著『時の眼 タイム・オデッセイ』

2037年、国連平和維持軍の兵士達が、ヘリコプターで飛行中に攻撃を受け不時着した。
不時着した場所はなんと1885年の大英帝国領インドの砦。
その砦には絶滅したはずの猿人が捕らえられており、アレクサンドロス大王が迫りつつあるという、いくつもの時代が入り交じった不可思議な世界だった。

また、同じ2037年、国際宇宙ステーションから帰還中の飛行士達が、帰還したのは2037年の地球ではなく、13世紀チンギス・ハンが支配するモンゴル帝国であった。

いくつもの時代と土地が入り乱れた地球。

何故、地球がこのような世界になってしまったのか。


私には、かなり読みにくかったです。
それでもきっと、後から面白くなると信じて、辛抱して読むには読みました。
でも、ちょっと…。


アーサー・C・クラーク,スティーヴン・バクスター著『太陽の盾 タイム・オデッセイ2』
2037年6月8日、国連平和維持軍のビセサは『断絶』と呼ばれる現象で、アフガニスタンの国境地帯からもうひとつの地球ミールに転移させられてしまった。
このミールで5年を過ごしたビセサがなんとか元の地球に帰還すると、戻った場所は失踪の翌日6月9日のロンドンだった。
そして、その日、地球は大災害に襲われた。
突如、太陽が異常をきたし、未曾有の磁気嵐にみまわれたのだ。
しかし、これは更なる災厄の前触れにすぎなかった…。

第1弾とは打って変わって、今度はバリバリのSFです。
第1弾がちょっと読みにくかったので、最初止めようかと思ったけれど、読み始めたら面白くて、どんどん読めました。
ラストが妙に明るすぎ、という気がしました。
第1弾は長い物語の序章と思い、辛抱して読みましょう。




恩田 陸著『猫と針』
恩田陸さんの初戯曲。
遠い昔に、クリスティの戯曲を読んで、読みにくいと思った経験から戯曲は避けていたのですが、うっかり借りてしまいました。
戯曲は読みにくいと言うのは思い込みだったようです。
先が気になり、どんどん読み進められました。
「閉鎖空間で展開する心理サスペンス会話劇」というジャンルのようです。
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