土曜の夜にポチッとして、日曜の朝に発送されて、月曜のお昼には届きました。
うーん、早いね。
送料無料キャンペーンはとうとう永続化。
こうなったらもう、本屋タウン→最寄りの本屋で注文することはほとんどなくなるかも。
家まで持ってきてくれるのは大きい。
で、肝心の本。
12年ぶり復活おめでとう!!
廃園で復帰された後、こちらにも意欲的でいらっしゃったので、楽しみに待っていたのですが・・・。
ネッ友さんに教えられるまで気付かなかった。
届いて感激して、表紙と帯をじーーっ!
ええ、これってラブ・ストーリーだったの!!
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ざっとストーリーを思い返してみる。
う、そういう眼差しでみれば、そうかもしれない。
エンヤは結構熱烈な台詞言っていたし。
で、中身。
最後がちょっとわからなかったぞ。
感動のあまりばーっと読んでしまったせいかしら?
落ち着いてしっかり読み直さねば。
あ、作者さんの後書きにも書いてある。
「SFネタ的にも12年前というのはどうかとあ、でもメインは少女マンガなので!!」
すいません。17年目にして少女マンガだと知りました
さて、このようにご病気で長期にわたってお休みされたにもかかわらず、10年以上中断した作品を終わらせたり、終わりに向けて書き始められる、語り手さんもいるというのに!
続きを書く気あるの?と言う書き手さんもいるわけで。
具体例
田中芳樹著「とっぴんぱらりのぷう 田中芳樹のブックガイド」
ちゃんと本を出していらっしゃっるのはいらっしゃるのね。
放っておかれている作品はこのままなんですか!!
と激しく問い詰めたい。
上の華不魅さんの「SFネタ的にも12年前というのは」とおっしゃっていますが(この作品は別に問題無いと思います。同工異曲なんて幾つもありそうですが)、彼の「創竜伝」はあまり空けるとまずい気がする。まあ現代物と言わなければいいのだろうけど。
肝心の本の中身ですが、まあガイドブックと銘打っている通り、出版社の方?が色んな作品についてを田中さんにインタビューするという形式。
取り上げられている本の多くは、子供の名作集などに上がるような作品、多くの子供が読むであろう作品です。
田中さんが繰り返し、子供向けダイジェストの有用性を語っていらっしゃいますが、私もこれには賛同。
でも、うちの子達は借りて来ても読まないのですよねえ。学校では時折読んでいるようですが。
まあ、それでも長男は読書好きにはなりましたけど。(次男はほとんど見向きもしない。図鑑ならよく見ているけど)
あと、反省。
子供向けを読んで読んだ気になっている本、多いな、と。
田中さんに言われるまで思いもしなかったけど、子供向けにリライトされたものは、かなり書き手の好みによって中身が違う、らしいです。
そういえば、子供の絵本の昔話も本によって違うわね。
気が向いたときに、名作シリーズの読み直し、を企画してみようっと。
「うん、シリーズ物ばかり書かれなくてもいいんじゃない?」と一瞬だけ思わせられました。
やっぱり叫びたい「アルスラーン、ちゃんと終わらせろ!!」
いやあ、2人で手を取り合って喜びたいぐらい嬉しいですね。
で、私も前半は確かに読んでいたはずなのですが、忘れていましたね。(後半は確実に読み損なっていた)
これからweb漫画なので、チェックしやすいですよね。
>私、これはしょっぱなからラブストーリーだと思って
わ、私って迂闊・・・。まあ、SFの方がメインですからね、多分。
>「創竜伝」
諦めているけど、文句の1つも言いたいところです。
よっぽど売れなかったならともかく、商品として売ったからには、作家さんにも製造物責任(物語の結末を見せる責務)はあると思っています。
>実家にあった少年少女名作全集版が
これって絶対、一番最初に読んだ物がしっくりくるのでしょうね。
でも、もしかすると子供の頃、面白くないと思った作品でも、違う方の訳だったら面白いと思えるかも?
拙宅でも記事にしたんですが、ペンタさんと同じく、作者さんの巻末コメントに喰い付いてしまったのが可笑しいやらなんやら。
でも私、これはしょっぱなからラブストーリーだと思って読んでましたよ(笑)
>「創竜伝」
続刊は・・・もう無理でしょうねぇ(ため息)メインに絡ませていた時節ネタが使えないですから。あるとすれば本筋に戻って、なんで四兄弟が転生したのかとか、終末大戦で終わらせるくらいかな~。
>子供向けにリライトされたものは、かなり書き手の好みによって中身が違う、らしいです。
これは海外SF作品を何作か読んで気がつきました。翻訳される方の選ぶ言葉ひとつで、ぜんぜんイメージが違うのですよね。私はいまだに、バーネットの『秘密の花園』は、実家にあった少年少女名作全集版が、一番しっくりします(笑)