主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

年末企画~「ラジアータ ストーリーズ」感想

2005-12-15 16:35:00 | クリア後感想
忘れもしない、1月27日は「デジタル・デビル・サーガ ~アバタール・チューナー2~」と「ラジアータ ストーリーズ」の発売日でした。
なんで同じ日に発売されるの!
どっちを買えばいいの? どちらの予約特典も魅力的なのに?
と悩み結局両方買いました。
予約特典商法にしっかり引っかかっています。

ということで第2回目です。ネタバレありますので、未プレイの方はご注意を。

*タイトル
「ラジアータ ストーリーズ」

*ストーリー
「世界の中心に位置する人間の王国、ラジアータ。
人々はその王国で繁栄の時を謳歌していました。
世界には人間のほかに妖精に属する“エルフ”や“ドワーフ”、“ゴブリン”などがそれぞれの生活を営んでいます。
人間と妖精族は決して仲よくはありませんが、対立することもなく平和な日々を送っていました。
そんななか、姉と二人暮らしをしていたジャックは、父のような立派な騎士になるべく、王国騎士団の入団セレクションを受けることになりました。」
以上解説書より。

軽く続きを。
入団試験優勝者のみ合格できるのですが、優勝したのは名門の跡継ぎであるリドリーという少女。
だがジャックも将来性があるだろう(父が高名な騎士なので)と追加合格。
かくして二人はガンツ団長率いる「桃色豚騎士団」団員となるのでした。
しかし、ある事件をきっかけにジャックは騎士団をやめることになり、戦士ギルドに所属することになります。

騎士団に所属している間、ジャックは「同じ団に属する人は家族も同然」と言っているのですが、リドリーの方はそういう感じではなかったように感じます。(ここ重要)

*キャッチコピー
「変わる世界と、変わらぬ想い。」

途中のイベントでストーリーが分岐します。
現在の世界の秩序を崩壊させることになる「人間編」
現在通りの世界秩序を守るためにそれを阻害する人間達を滅ぼす「妖精編」

リドリーは世界秩序を守るために必要な存在となり、妖精達の味方をするようになります。
このリドリー出奔時の選択が分岐なのですが、それまでのイベントだけでは「リドリーについていく」の選択は不自然な気がしました。
妖精編でのジャックの行動にも違和感がたっぷりでした。
そして、分岐からEDまでが早いです。
EDは人間編のものは分かりやすいです。
妖精編は分かりにくかったです。全てを語らない方が良い場合もありますが、もう少し暗示するようなものがある方が好みでした。

*戦闘
リンクシステム(パーティ全員で陣形を作って様々な効果を発揮。)というものがありますが、はっきり言って、普通に戦うのが一番です。
キャラによって持っているリンクのスキルが違います。
ジャックは仲間とリンクをすること仲間が持つスキルを覚えることができます。
リーダーになると仲間に数種類の命令をすることができます。
「回復」以外ほとんど使ったことないですけど。
ジャックは主人公のわりはHPも攻撃力も高くはないです。
ずっと強い仲間キャラを集めてパーティを作るとジャックはただの回復役です。
隠しボス戦では、逃げまくって仲間がダメージを受けたらアイテムで回復をしていました。

*その他
暖かみのあるグラフィックはリアル路線よりずっと好みでした。
スケジュールに従って生活している仲間キャラが150人近くいます。
条件を満たし仲間にするのは最初のうちは楽しいけれど、だんだん辛くなってきます。
例えば、現在夕方で仲間になるのが昼だとします。するとその間、じ~っと待つことになります。
自宅に帰り寝ると一晩経ちますが、うかつに寝るとストーリーが勝手に進みます。
セーブも自宅でしか出来ませんが、うかつに戻るとやっぱり話が進みます。
期間限定で加入できる仲間もいるのにこれは辛いです。
クリア後には隠しダンジョンに行けます。
ここではヴァルキリーを仲間にしたり、レザード、ガブリエ・セレスタ、イセリア・クイーンなどのお馴染みの隠しボス達と戦ったりできます。

*まとめ
後半のストーリーはなんだ!と言いながらも人間編も妖精編もクリアしました。
仲間キャラを全員集めたし(集めても本当にちょっとしたご褒美しかない)、両方で隠しダンジョンも行きました。
分岐点までもっと掘り下げて、後半もじっくり話を進めたなら好みになったかもしれない惜しい作品でした。

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