本日の読書

ゴールデンウィーク中は、なんか落ち着かず、結局借りてきた本はほとんど読まず終い。
読んだのは彩雲国を３冊と

三浦　しをん『悶絶スパイラル』
わかるわあ。
その読みたくなったら、何が何でも読みたくて、本屋をハシゴする気持ち。
とはいっても、本屋が少ない地方ではそうそう回れないのだけどね。
通販もどうしたって、数日かかるし。
「電子図書が普及すれば、こういう苦しみも味わわなくて良いのでは」と思うのだけど、なかなか普及しませんね。
その点、ＣＤは早かったなあ。ＤＶＤも。

で、本は読まなかったけれど、代わりに読んだのが『鋼の錬金術師』。
アニメは視ていたのですけどね、漫画は読んでいない。
とある所で、お母さん達と話していたら、珍しく漫画の話題が出まして。
（いつもはアイドルの話でついていけず、黙って読書をしている）
意外に『銀魂』を見ている人が多かった。
好きなキャラを聞かれて、「高杉」と答えて「え？」と言われたよ。
「中の人が好きなんだ！」とは言えませんでした・・・。
で、その流れでハガレンの話が出て、貸して貰えることになりまして。
次の週。
「はい」
と１～２５巻までドドンと渡された。
帰宅後
「長男よ、母はハガレンを借りて来たよ」
「おお！」
と翌日昼から、読みふける２人。
しかも狭い所に２人並んで、黙々と。
先に読み始めた私が終わった分を息子の前に積んでいく。
「僕、遊びに行くね」（次男）
「うん（生返事）」
黙々。
「ねえ、ここさ」
と時折、息子がおまけの４コマがおかしくて話しかけてくる。
また、黙々。
はっ！
「息子よ、もう１６時半だよ！」
「あ、ホントだ。あれ？お父さんは？」
・・・・？

と言う具合に、半日を漫画読みで費やさせていただきました。
良い休みだった。
今月号で、とうとう最終回だそうですが、どうやって終わるのか。
最近、ちゃんと終わった長編を読んでいないから、そういう意味でも感動よ。