無事に帰って来ました。今回は紫原の自宅~笠沙恵比寿の往復127km。伊作峠越え往復2回の笠沙恵比寿は少々キビしいかなと思ってましたが意外と楽勝。伊作峠(いざくとうげ)というと私は「その昔、時は江戸時代、伊作(いさく)という名だたる剛脚の飛脚がいて、その剛脚飛脚の伊作でさえも舌を巻く峠」というストーリーを勝手に創作し、それが頭の中をグルグル回って相当ビビっておりました。実は全然違って、昔この辺りに伊作城という城があって、それに因んだだけということらしいです(笑)。結果的に意外と楽勝だったのも日頃紫原の坂で鍛錬の成果か。マラソンの野口みずきさんの言葉だったと思うのですが「それまで走った距離は決して裏切らない」。まさにそのことを体感した伊作アタックとなりました。スポーツに限らず、人生に言えることですよね。
そこから南さつま市内を通り30kmで笠沙恵比寿。初めてだったのですが、想像に反してなんとも寂しい漁村。火曜サスペンス劇場で殺人の舞台になるか北朝鮮の工作員が夜に侵入してくるかというような怪しい雰囲気。と言いつつ、東シナ海に面するその場末感が結構私的には好きだったりして。不思議とクセになりそう。と言ったところで今回のツール・ド・怪しい場末編は終わり。
ロードバイクの魅力に更に取り憑かれる旅となりました。
それでは、写真をパラパラと紹介していきます。

もう一度今回のルートをおさらい

伊作アタックの始まりです。

西酒造のオブジェ。これもなんか怪しい雰囲気。夜は光るそうで、怪しさ倍増。

峠を越えた休憩場所からパチリ。手付かずの川がいいですね。

名も知れぬ峠を越えて到着しました笠沙恵比寿。

ほら、場末の漁村って感じでしょ?

帰りの名も知れぬ峠から見た東シナ海。

ソフトクリームが疲れた身に染みる。

伊作アタックの途中でたまたま会ったお客様の真美さんと。真美さんはこの辺りにお勤めで、昨日、もしダメだったら助けに来てねなんて冗談で言ってたんですが、まさか本当に会うとは。元気をもらいました。ありがとう!

本日の走行距離。