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090203破局噴火2

2009-02-03 09:00:01 | 読書

※gooブログの制限により2回に分割しています。


「破局噴火」に戻って・・・。
九州で実際に起きた巨大な噴火の次は、カルデラの説明に続きます。
実は、穂高岳はカルデラとか。爆裂火口タイプとか。
で、過去の写真の中から爆裂火口を。2004年5月の青森。


JRバス東北の路線バスで出発。

こちらに爆裂火口があります。

底には雪解け水が貯まってます。


巨大な蟻地獄と感じた。

巨大な山々
ここから十和田湖。

ハシゴを下りて占場へ

この付近はとっても深いらしい。

さっきのハシゴをまた登り・・・ほぼ垂直。

この十和田湖も火山の噴火で出来たカルデラ湖

しかも、2重。

(ぺんちゃんは奥入瀬観光で来たんだった)






「破局噴火」に戻って・・・。
日本でこんなに大規模な噴火をしそうなのは九州と十和田以北のエリアに
偏っているけど噴火間隔からいって危なそうなところは?と言う話になった。
でも、正直なところココが危ないとわかっても噴火を押さえることも出来ないし
噴火後の災害とかも含めると間接的にはどこも危ない気がする。直撃を
受けるかどうかの違いだけで。作者の方の計算とかいろいろ書いていたんだけど。

次は世界に目を向けて・・・・最近では1991年のピツボナ火山の噴火で
世界的な低温になったとか、イエローストーン火山・ロングバレー火山の話があった。
最近でも、こういう縄文人全滅な規模の噴火があったことに少々とまどい。
何千年・何万年に一度の世界だから西暦2000年でも・・と思うのはキケンらしい。
で、何度か本文で書かれているけど、首都圏で数cmの雪で交通機関が停まったり
するけど、火山灰の場合は数センチで電線が切れて停電とかするらしい。
また、火山ガスや火山灰を吸うと人は死ぬらしい・・・。さらに、火山の冬が起きて
食糧危機も指摘していた。
付録に、日本列島カルデラ紀行。

ぺんちゃんは一気にこの本を読んじゃった。
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高橋 正樹
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