日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

二つのぐいのみ(1):大嶺實清と金城次郎

2015-02-07 22:32:27 | 愛しいもの

自宅で酒を飲むときは、一升瓶から片口に酒を注ぎ、ぐい飲みについで一杯やることになる。沢山の「ぐいのみ」のなかからその都度今夜はこれにしようと選ぶのも楽しい。

今夕、久し振りにうちに来た娘が「どれにする?」というものだから、「ほら大嶺さんのあの白いやつ」。そして鍋を囲む今夜の食卓、娘のは金城次郎の魚の描かれたぐい飲み、いやぐい飲みではなくお猪口カナ?妻君は、新潟の陶芸家のつくった厚ぼったい大型の、白い釉薬のかかった平のぐい飲みを選んだ。これもなかなかいい。

今夜のお酒は「一の蔵」無鑑査本醸造・辛口である。さっぱりとしたいいお酒だ。一杯やりながら、ひとしきり沖縄話に花が咲く。
来週僕は早朝便で沖縄に行き、建築家根路銘さんや赤嶺和雄さんに会って建てた建築を拝見するが、今年の訪沖のきっかけも、昨年と同様、聖クララ教会でのコンサートを拝聴するためだ。そして読谷やむちんの里のギャラリーに大嶺實清(沖縄県立芸術大学名誉教授)さんをお訪ねるする。
更に「寓話」へ。1年ぶりにJAZZのライブを楽しむのだ!

2年前に娘と一緒に行って、娘は大嶺さんと僕のやり取りを聞いていて、お父さん録音録音!と囁いたりした。そして聖クララ教会でのコンサートも一緒に聴いている。

ところで沖縄で飲む酒は、島酒・泡盛である。僕は、まあビールも飲まずにまず島酒で乾杯だ!


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2 コメント

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天国 ()
2015-02-09 12:32:11
きっと今頃の沖縄は天国の如き温かさでしょうねー!
お気を付けて。
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それがどうも! (penkou)
2015-02-16 13:24:18
mさん
それが結構寒くて(?)、町行く人は襟巻をしてダウンジャケットを着ている有様、帰郷した13日は暖かくなりましたが・・・無論こちらに比べれば暖かいのですが・・
とはいえ、晴天に恵まれたとてもいい沖縄行でした。
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