この秋の早朝、小田急線で伊勢原に行き、東海大学病院行きのバスに乗ってすっかり馴染となった病院の、循環器内科の診察を受けた。
心臓の超音波、心電図検査などを受け、UCG(心臓超音波)結果を担当医の診断を拝聴、過去のデータを検索して戴きながら特段の疾患はないが!とのこと、ホッとしたが、でも!と思い、先生と相談して1年先の予約をして戴いた。時を経る、とどのつまり歳を取ること、先が見えないとの我が想いあり!
検査の折、この検査室に来たことがある、と思い出し、なんとなく溜息が出た。この一文は、辿りついた新宿の我が事務所で起稿。さてこれから書き綴っている「建築家模様第72編」の原稿に取り組む。
<写真:東海大学病院から観る薄曇りの大山>