日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

春は来る  その春の中で 嘗てと現在(いま)を!

2018-03-20 14:56:10 | 愛しいもの

 月も半ばを過ぎて、事務所に向かう新宿中央公園の桜が花開き始め、春の気配が漂ってくる。周辺の欅並木の小枝にも、ぼちぼちと新芽が!・・・我が住まいから数分歩いて小田急に乗るその団地の櫻も、やっとこさ芽が吹きはじめている。春は来るのだ!

 「春は!」でなく「春が!・・・くる」と書くのが…と思いながらも妙に「春は来る」と書きたくなったのは何故だろう!などと、詮無いことをフット(ふと)考える。僕の身の中で奇態な想いが漂っていることを自覚する。

 この3月、まだ一週間も経たないつい先日、我が住まい地`海老名市`にある`ドライバースクール`で運転免許証更新の講座に臨み、実務テスト的な運転講習を受けた。我が運転は、同乗した気心の通じた同僚(僕とほぼ同年)と共に我ながらなかなかのもの、その翌日`安全協会`での講習の後警察署で免許証を拝受。その顔写真が、なんともはや!(いい男・自分で言わないと誰も言ってくれないので敢て記載:とまあこんなことを記して改めて苦笑している!)

 さてこれから改めて考察するのは、既に送付してはいるものの、来月訪れる仙台での・東北大学教授が示唆して下さっている書き綴ってきた様々なジャンル(建築だけではなく)の我が文章の再検証(著作・出版するための)が待ち構えている。そしてふと想い起したのは、昨夕、四国・香川県の新聞記者からの電話、一昔前になるお役所建築を検索し、嘗て広く公開したその一文への取材、気心が合い、延々と1時間ほど話し込んだことをふと思い出した。上手く取りまとめてくれるだろう、と改めて期待する。

 前稿にもちらりと記載したが、来月訪れる仙台から9.11で被災し復興を期している女川へ!この春は何かが変わる。さてその何か!とは何か?     このところ、通勤に使っている小田急線ロマンスカーの中で、ぼんやりと流れ飛んでいく周辺の景観、家屋、通過する駅一杯の人々、なんとなく見やりながらそのどれにも、好奇心が刺激される・・・・・                                   <写真 新宿駅に着いた ロマンスカー:相模72号>