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[ 法務省公式youtubeチャンネル「アコロ青春」について ]

[ 法務省公式youtubeチャンネル「アコロ青春」について ]
【小坂英二 荒川区議会議員(日本保守党)さんのTw(2024.01.22)を再掲】
「1869年政府はアイヌ民族が使用してきた土地を一方的に国家に編入し蝦夷地から北海道と呼び改めました。」と法務省公式youtubeチャンネルの「アコロ青春」で明言・明記。
 歴史を歪める政府機関は自民党・公明党政権の在り様そのもの。
 町屋駅前(荒川区)のムーブ町屋の掲示板に法務省作成のアイヌ人権動画の巨大なPRポスターを昨日見て、早速動画を確認(下記から見られます)。

https://youtu.be/kCUkhDj4PTs?si=JYOldrjK9dq9UU9Z

 動画の最初は文化的・精神的な話だったので、興味深く見ていましたが、6分28秒のところから内容は一変、日本政府に対する自虐・捏造史観、日本相対化のオンパレードで強い怒りを感じました。
 参考までに末尾に該当部分を文字起こしから内容を書きました。酷い嘘だらけの説明文となっています。これを政府公式見解として良いのでしょうか?
 樺太からの強制移住など嘘です。樺太・千島交換条約で、樺太在住のアイヌに対して日本帰属(移住)かロシア帰属(そのまま在住可能)の選択肢を用意して、希望に応じて対応したら「強制移住」の汚名を政府が着せられる。この濡れ衣をそのまま自虐史観に基づく異常な記載を法務省の公式動画で自ら行うことは許されません。

 また、「和人とはアイヌ民族に対して、日本の中で一番人数の多い人たちのこと」と動画の中の字幕で明記。どこまで日本を相対化し、矮小化、分断促進すれば気が済むのでしょうか?

 歴史的経緯については、全て自虐。北海道に於いて血統や文化は複層的であり、単純なものではありません。「先住民族のアイヌを弾圧した和人けしからん」という単純なストーリーは悪意や利権を持つ政治勢力の為のものです。そのために日本や日本人が貶められることは許してはなりません。

(以下、動画の6分28秒から)

 アイヌ民族と和人との関わりには長い歴史がありますしかしその歴史をアイヌ民族側から見ると不幸な歴史でありました。
 15世紀後半アイヌ民族が暮らす地域に本州から多くの和人が渡ってきましたアイヌ民族は和人から様々な面で搾取され過酷な生活を余儀なくされました。
 それに抗議する形でアイヌの人々が放棄しシャクシャインの戦い、国後梨の戦いが起きています。
 17世紀には江戸幕府から松前藩に対してアイヌ民族
との交易を松前市が独占することのほかアイヌ民族に対してひどい扱いをしないことが示されましたが守られませんでした。
 江戸時代が終わり明治政府の時代になってもアイヌ民族に対する差別的な扱いは変わりませんでした。
 1869年政府はアイヌ民族が使用してきた土地を一方的に国家に編入し蝦夷地から北海道と呼び改めました。
 また1871年に戸籍法の交付によりアイヌ民族を平民として位置づけるも旧土人と呼称しアイヌ民族の伝統的な文化習慣である女性の入れ墨や男性の時間を卑しい習慣として禁じ日本語の習得を強要する同化政策を取りました。
 さらにアイヌ民族の生業である鮭漁の禁止やシカ猟の制約など生活手段の転換を図りました。
 こうした和人本位の開拓を優先した政策はアイヌ民族の伝統的生活を破壊・混乱させ言語や文化生活の糧を奪うものでした。
 1875年から76年には樺太千島交換条約に端を発して樺太に住むアイヌ民族は随時借り現在の江別市に強制的に移住させられそれによってコミュニティが破壊されています。
 そして1899年に北海道旧保護法が施行保護という言葉がつけられているものの実態としては同化政策と
してアイヌ学校が設置されたり農業に不向きな土地が下布されるといったものでした。
 1934年には旭川のアイヌ民族が土地の所有権を求めて運動を行い旭川市旧保護地処分法が制定されています。
 1997年北海道旧保護法旭川市旧保護地処分法が廃止されアイヌ文化振興法が施行アイヌ文化の信仰並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発が進められました。
 2007年には国連において先住民族の権利に関する宣言が採択され2008年には国会においてアイヌを先住民族とする旨の決議がされました。
 2015年に全国の20歳以上のアイヌの人々を対象に行われた国民のアイヌに対する理解度についての意識調査によると、調査対象者の半数以上が職場で「アイヌであることを理由に不愉快な思いをさせられた」「結婚や高裁のことで相手の親族にアイヌであることを理由に反対された」「自分に対して直接的ではないが周囲の人がアイヌに対する差別的な発言をしているのを聞いた」と答えています。
 2019年になるとアイヌ施策推進法が施行され法律上でもアイヌ民族を先住民族と認めアイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策を推進することとなりました。
 アイヌ施策推進法は第4条「何人もアイヌの人々に対してアイヌであることを理由として差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」「第6条国民はアイヌの人々が民族としての誇りを持って生活することができ及びその誇りが尊重される社会の実現に寄与するよう努めるものとする」と定めています。
 2022年に全国の18歳以上の国民を対象に行われたアイヌに対する理解度に関する世論調査によると「アイヌの人々に対して現在は差別や偏見があると思いますか」との問いに対し回答者の約2割があると思うと答えています。
 こうしたアイヌの人々への差別は過去のものではなく現在にも続いている問題なのです。

https://x.com/kosakaeiji/status/1749235018076160362?s=20

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("⌒∇⌒")v

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