冬と夏とでは、服装の好みが変わる。
冬にはそれは絶対にないと思っているものでも、夏に見ると良いような気がすることがあります。
最近では、夏の自分の好みをさすがに覚えているので、冬でも夏の自分の好みについてイメージできるようになりました。
毎年、夏になると「こんな革靴履いてられへん」と思っていました。
革靴は今も好きで履いているけれど、夏には暑く見えるし、実際に暑い。
今年の夏の靴はどうしようかと、まだ寒い時から思い始めていました。
靴がそれなりのものだったら、服装がいい加減でも何となく全体を引き締める効果があったけれど、変なものを履くと軽く見えてしまうかもしれない。
だんだん厚さに対して、我慢弱くなってきたことを実感している。
少しでも涼しく、快適にしていたいと思うようになって、スニーカーを買ってみました。
毎日履くわけではないけれど、週2,3日は履いていたい。
スニーカーを履くなら、なぜか白のレザースニーカーと決めていて、定番のものでも充分に良いと思っていたけれど、自分は49歳の男だということを思い出したのと、あまり人とカブりたくないと思ったので、ビルケンシュトックアランという靴にしました。
さすがビルケンシュトック。インソールは足をしっかりと支えて気持ち良いし、アッパーは柔らかくて包み込むような優しい感触で楽なことこの上ない。
齢をとって服装などの好みが変わってきたことを実感する。
まだまだ違和感があって先になるけれど、今は顔の周りに集中していて染めている白髪を染めないようにしていきたいと思っています。
齢をとるとだんだん無理しないことが良いように思えてきました。