一期一会 ~万年筆店店主のブログ~

哲学、想いを発信している、Pen and message.店主吉宗史博のブログです。

柘製作所万年筆

2008-11-12 | 仕事の考え

この万年筆にこの店で再会できるとは思いませんでしたが、縁あって扱うようになりました。
浅草の柘製作所の本社を訪ねて見学した後、駒形どじょうでご馳走になったのが4年ほど前だったと思います。
そこで目にした柘製作所のオリジナル万年筆のシリーズは形こそセーラーと同じでしたが、素材の良さ、細部へのこだわりなどにおいて、全く違うものに感じられました。
それはその時に見学させていただいた、材料保管室やスケールの大きな柘社長を始めとする経営に携わる人たちの自信に満ちたお話からも感じられました。
当時柘製作所は直販でしか、万年筆を販売していなかったため、当時の私はそれを扱うことができませんでしたが、やっとその機会を得ることができました。
万年筆のボディの素材は天然の素材であって欲しいという願いは、多くの人が持っておられると思います。
各万年筆メーカーも木など、天然の素材については常に意識しているようで、限定万年筆など天然素材のものが採用されることが多いようです。
日本のメーカーも海外のメーカー以上に木軸などを意識していて、定番品の中にも天然木のものがいくつか見受けられます。
そんな日本のメーカーの多くに良質な素材を供給していたのが、柘製作所です。
各社この柘製作所なしで天然木の万年筆を作ることはできなかったのではないかと思えるほど、柘製作所の負った役割は大きかったと思います。
柘製作所は世界有数のパイプメーカーであり、喫煙具の輸入元でもあります。
特に良質なブライヤーを使用したハンドメイドパイプには定評があり、パイプ王国デンマークでも一目置かれ存在です。
パイプ作りのノウハウを万年筆作りにも生かした柘製作所の万年筆のシリーズが入荷しました。
https://www.p-n-m.net/contents/products/category1-7-5.html

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