神戸市西部の垂水というところに住んでいます。
神戸に住んで、学校を出て、ずっと仕事をしてきたので神戸人だと言っているけれど、垂水の町の雰囲気は神戸とは違っている。
駅の南にすぐ漁港があって、淡路島が目の前に見える。
昔、塩谷からこちら(西)は播磨の国だったそうですが、そんな土地の雰囲気は簡単には拭い去ることはできず、住所が神戸になったところで昔からの西国の雰囲気は変わっていないのではないかと思います。
山がかなり迫っていた所だったので、町は谷沿いに山側へと拡大していき、山も切り拓かれました。JR垂水駅の乗降客は神戸市内では三ノ宮、神戸に次いで多いけれど、多くの人は切り拓かれた新興住宅街(と言っても20年以上は経っている)からバスで来ていると思われます。
私も毎朝垂水駅まで山陽バスに乗って出てきて、山陽バスに乗って帰ります。
20年くらい前までは私が乗る路線バスには、降りたい停留所を伝える降車ボタンがついていなかった。
今ではとても良い道になったけれど、以前商大筋は山道をそのまま舗装したような勾配がきつく、細く曲がりくねった道でした。
本来バスが通るような道ではなかったと思うけれど、山陽バスは走っていた。
その時のバスは今では考えられないけれど、車掌さんが乗っていて目視など運転の補助とお客のお世話をしていて、降りたい停留所の名前を車掌さんが言ったら、車掌さんに「降ります」と宣言してドアを開けてもらっていました。
中学、高校生くらいの頃、それが妙に照れ臭くて嫌だったけれど、今思うと何でもないことなのに。
バスに乗っていて、昔の山陽バスを映したポスターが目に入った。今年が創業80年記念とのことで、その写真ほど昔ではないけれど、そのポスターを見ていて昔のことを懐かしく思い出しました。
結局、何も買わずですみません。
万年筆の難しさを感じました。
なぜ万年筆に憧れるのか。
なぜ万年筆の拘るのか。
考えています。
山陽垂水駅前の様子、
時代の移ろいを感じます。
ありがとうございます。
自分の好きな書くことを一番楽しくしてくれるものが万年筆ということで、よろしいのではないでしょうか?
またお待ちしております。